最新フェアレディZのカスタムが集結。専用キット装着で“速さ”に磨きをかけた車両に注目/東京オートサロン2023

 最先端のカスタムカーの“花形”車両といえば、スポーツカーだ。ここ数年、トヨタ・スープラ、トヨタGR86/スバルBRZ、ニッサン新型フェアレディZと国産メーカーのスポーツモデルの当たり年が続いていることもあって、今年の東京オートサロン2023の会場でも最新モデルからニッサンGT-Rなどの定番モデルまで、さまざまな和製スポーツカスタム車両を見つけることができた。

 なかでも、今年もっとも目立っていたのはニッサン新型フェアレディZ。外観をよりスポーティに魅せるカスタムから、エンジンや足まわりに専用キットを装着させてパワーアップを図るモデルなど、アプローチの仕方はさまざま。ここでは、最新チューニングが注がれた意欲作を紹介しよう。

スズキ・エブリイ、ダイハツ・アトレーの軽スーパーハイトを“小さなSUV”に仕立てたカスタムに注目/東京オートサロン2023

 『東京オートサロン2023』に集結した最先端のカスタムカーのトレンドを探ってみよう。今回、一大勢力といって過言ではないのが“アウトドア”をキーワドにしたカスタムカーだ。キャンプや車中泊を快適に楽しむために工夫をこらした“アウトドア”のギア系モデルを数多く見つけることができた。
 
 なかでも目立っていたのは、軽自動車のスーパーハイトモデルにカスタムを施したモデル。人気のベース車両は、スズキ・エブリイやダイハツ・ハイゼット(アトレー)。余裕十分の室内空間に、アウトドアレジャーで便利に使える工夫や映える魅せ方を加えることで、唯一無二のカスタムモデルを提案している。

 ここでは、『東京オートサロン2023』で注目を集めていた“アウトドア”ギア系のカスタムモデルを紹介しよう。

“ハチロク”の水素エンジン&BEVという選択肢はオリジナル以上に魅力的/世良耕太が選ぶ東京オートサロン2023

 モータースポーツや自動車のテクノロジー分野に精通するジャーナリスト、世良耕太が東京オートサロン2023で記憶に残った車両はAE86 H2 Concept、AE86 BEV Concept、ホンダ・シビック・タイプR-GTコンセプト、ミツビシ・デリカミニだった。それぞれの魅力を解説する。

シビック・タイプR-GTコンセプト、東京国際カスタムカーコンテスト2023のコンセプトカー部門最優秀賞に輝く

 1月13〜15日に千葉県の幕張メッセで開催された東京オートサロン2023。会期最終日となる15日には『東京国際カスタムカーコンテスト2023』の受賞車両が発表され、コンセプトカー部門の最優秀賞に『ホンダ・シビック・タイプR-GTコンセプト』が輝いた。

東京オートサロン2023は3日間合計で17万9434人が来場。2024年は1月12~14日に開催

 1月13~15日に千葉県、幕張メッセで開催された東京オートサロン2023の来場者数が、3日間合計で17万9434人となったことが発表された。

“カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年に東京エキサイティングカーショーとしてスタートした東京オートサロン。近年はチーニングカーやドレスアップカーなどのアフターパーツメーカーやショップのみならず、自動車メーカーやレーシングチームも出展。東京オートサロンでその年のモータースポーツ活動体制を発表することから、モータースポーツファンにとっても見逃せないイベントとなっている。

盛況のうちに閉幕を迎えた東京オートサロン2023/搬出・撤収作業の様子

 1月13~15日まで千葉県の幕張メッセで開催された『東京オートサロン2023』。オートスポーツwebでもシビック・タイプR-GTコンセプトやトヨタGRヤリスの特別仕様車、ニッサンGT-Rの2024年モデルなどの発表など、さまざまなニュースをお届けしてきた。ここではそんな東京オートサロン2023の搬出・撤収作業の様子を紹介する。

東京オートサロン2023を彩るコンパニオンギャラリー/西ホール編

 1月13日から15日まで幕張メッセ全館を使用して開催されている世界最大級のカスタムカーショー『東京オートサロン2023』。各ブースを彩るコンパニオンたちの画像ギャラリーを随時掲載。

東京オートサロン2023を彩るコンパニオンギャラリー/中ホール編

 1月13日から15日まで幕張メッセ全館を使用して開催されている世界最大級のカスタムカーショー『東京オートサロン2023』。各ブースを彩るコンパニオンたちの画像ギャラリーを随時掲載。

JSB1000に星野知也、ST1000に新加入の綿貫舞空、新たな10年に向けて動き出したTONE RT SYNCEDGE 4413 BMW/全日本ロード

 TONE RT SYNCEDGE4413 BMWが1月14日(土)に東京オートサロン、LOCK(TONE)ブースで全日本ロードレース選手権における2023年チーム体制を発表した。

 全日本ロードには、引き続きJSB1000クラスとST1000クラスに、それぞれ1台ずつフルエントリー。JSB1000には、エースライダーである星野知也が継続。ST1000クラスには、新しく20歳の綿貫舞空が加わった。

クルマの魅力満開! 東京オートサロン2023

チューニングカー、エキゾチックカーの祭典「東京オートサロン2023」が幕張メッセを会場にして開催された。回を増すごとにスケールアップするこのイベントは世界規模のモーターショーだ。 電気自動車メーカーはもちろん、電気自動車 […]