最新フェアレディZのカスタムが集結。専用キット装着で“速さ”に磨きをかけた車両に注目/東京オートサロン2023

 最先端のカスタムカーの“花形”車両といえば、スポーツカーだ。ここ数年、トヨタ・スープラ、トヨタGR86/スバルBRZ、ニッサン新型フェアレディZと国産メーカーのスポーツモデルの当たり年が続いていることもあって、今年の東京オートサロン2023の会場でも最新モデルからニッサンGT-Rなどの定番モデルまで、さまざまな和製スポーツカスタム車両を見つけることができた。

 なかでも、今年もっとも目立っていたのはニッサン新型フェアレディZ。外観をよりスポーティに魅せるカスタムから、エンジンや足まわりに専用キットを装着させてパワーアップを図るモデルなど、アプローチの仕方はさまざま。ここでは、最新チューニングが注がれた意欲作を紹介しよう。

ニスモ仕様はレーシングカー同様のスワンネックステーも採用。2024年モデルのGT-Rは「日産の極み」

 1月13日、東京オートサロン2023の日産ブースでは2024年モデルのニッサンGT-Rが先行公開され、前モデルからの変更点などが明らかにされた。

 午前10時からメディア向けに開催された先行公開イベントには、海外からも多数のメディアが集まるなど、その注目度の高さが伺えた。

ニッサンGT-R 2024年モデルを東京オートサロンで公開。今春の発表・発売を予定

 1月13日、日産自動車はニッサンGT-Rの2024年モデルを発表・発売に先駆けて公開し、特別仕様車のニッサンGT-Rプレミアム・エディション T-スペックとニッサンGT-Rニスモ・スペシャルエディションを、13日に千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2023でお披露目した。