濱原颯道がST1000に参戦! FineTechnicalRacingに移籍しカワサキをライド「新たなチームで優勝を目指します!」/全日本ロード

 昨年、桜井ホンダを離れ、カワサキに乗ることを公表していた濱原颯道。その去就が注目されていたが、この度、新体制が明らかになった。チームは京都にベースを置いているFineTechnicalRacing(ファインテクニカルレーシング)。昨年から全日本ロードレース選手権ST1000クラスにフル参戦を開始。松本隆征がシリーズランキング17位となっている。2023年シーズンは、濱原が加入し、松本との2台体制でST1000クラスにカワサキZX-10RRを駆り挑むことになる。

Team TATARA、豊田浩史と新庄雅浩をJSB1000、和田留佳をST1000で起用。マシンはアプリリアRSV4 Factory 1100/全日本ロード

 1月20日、全日本ロードレース選手権に参戦しているTeam TATARA apriliaは東京都内で2023年の体制発表会を開催した。

 Team TATARAは、ピアッジオジャパン公式サポートチームとして、2022年はJSB1000クラスをアプリリアRSV4 RF LEで戦った。フル参戦の江口謙、スポット参戦の豊田浩史、和田留佳が走り、チームランキング18位という成績を残している。

JSB1000に星野知也、ST1000に新加入の綿貫舞空、新たな10年に向けて動き出したTONE RT SYNCEDGE 4413 BMW/全日本ロード

 TONE RT SYNCEDGE4413 BMWが1月14日(土)に東京オートサロン、LOCK(TONE)ブースで全日本ロードレース選手権における2023年チーム体制を発表した。

 全日本ロードには、引き続きJSB1000クラスとST1000クラスに、それぞれ1台ずつフルエントリー。JSB1000には、エースライダーである星野知也が継続。ST1000クラスには、新しく20歳の綿貫舞空が加わった。

横山尚太が新加入しST1000に参戦! 第二章に突入するOGURA CLUTCH ORC with RIDE INが体制発表/全日本ロード

 1月13日、全日本ロードレース選手権に参戦しているOGURA CLUTCH ORC with RIDE INが東京オートサロン2023の小倉クラッチブースで2023年度参戦体制を発表。ST600クラスで活躍していた横山尚太が加わり、新井久美との2台体制でST1000クラスにフルエントリーする。

 昨年、ライダー兼監督としてJSB1000クラスを走った武田雄一は、鈴鹿2&4レースにスポット参戦し、鈴鹿8耐トライアウト突破を目指す。チーム代表の坂本崇は、昨年、転倒し完走できなかったSUGOラウンドにスポット参戦して今年こそチェッカーを受ける。また、昨年初参戦した鈴鹿8耐にも再挑戦する。そして、レースクイーンは清原れなさんが継続する。

栃木県鹿沼市、ST1000で2連覇の渡辺一馬記念展『全日本連覇の軌跡』を1月8~23日に開催

 1月6日、全日本ロードレース選手権に参戦しているAstemo Honda Dream SI Racingは、2021年と2022年にST1000クラスで2年連続チャンピオンに輝いた渡辺一馬の地元である栃木県鹿沼市が『渡辺一馬選手展 全日本連覇の軌跡』を主催するとアナウンスした。

渡辺一馬「“勝つことの楽しさ”を再認識させてくれた」/全日本ロードST1000 チャンピオン特集

 2022年シーズンの全日本ロードレース選手権は、ST600クラスを除き、2021年と同じライダーがチャンピオンを獲得。ST1000クラスの渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)も2連覇を達成していた。

「2021年にチャンピオンを獲ったところで、2022年は、どうしたいか伊藤(真一)監督に希望を聞いてもらっていました。JSB1000クラスにスイッチすることも魅力的だったのですが、ゼッケン1をつけてST1000クラスで連覇を目指すチャレンジの方がやってみたいと思いました」

MFJ、全日本ロードの2023年指定ゼッケンを発表。4クラス110人のナンバーが明らかに

 12月19日、日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、2023年シーズンにおける全日本ロードレース選手権の指定ゼッケンを発表した。

 全日本選手権では、希望ゼッケンを廃止して、2021年から前年度のランキング順にゼッケンナンバーを指定するレギュレーションに変更した。

ハルク・プロ、榎戸育寛と國井勇輝をST1000で起用。名越哲平はJSB1000継続参戦/2023年全日本ロード

 12月14日、HARC-PRO.(ハルク・プロ)は2023年シーズンレース参戦体制を発表し、全日本ロードレース選手権とARRCアジアロードレース選手権に参戦することを明かした。

 ハルク・プロは全日本ロードや鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦している歴史あるプライベーターチームだ。2022年から武蔵精密工業株式会社がスポンサードしないことになったが、SDG昭和電機グループがタイトルメインスポンサーとしてホンダの全面的サポートを受けたトップチームとして参戦している。

日立Astemo、JSB1000は2台体制に! 作本は継続、ST1000は渡辺一馬が3連覇を目指す/2023年全日本ロード

 12月12日、日立Astemo株式会社は2023年シーズンの国内モータースポーツスポンサー活動について発表。そのなかで、全日本ロードレース選手権に参戦するエス・アイレーシング参戦体制を明らかにした。

 同日に行われた2023年 Hondaモータースポーツ活動計画の発表のなかで、スーパーGT GT500クラスにはAstemo REAL RACINGが塚越広大と松下信治のコンビで参戦することを発表した。しかし、全日本ロードについては触れられておらず、日立Astemoのプレスリリースで明かとなった。