鈴鹿2&4、JSB1000クラスは従来のハイオクガソリンも使用可能に。多数のスポット参戦を考慮/全日本ロード

 4月12日、ホンダモビリティランド株式会社と日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は4月21〜23日に鈴鹿サーキットで開催される『2023 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース』でJSB1000クラスの使用燃料について、新燃料のカーボンニュートラル・フューエルに加え、従来のサーキット供給のハイオクガソリンを使用できると発表した。

M.マルケスの代役にステファン・ブラドルを起用。チームメイトのミルは復帰/第3戦アメリカズGP

 4月12日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているレプソル・ホンダ・チームは、4月14〜16日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われる第3戦アメリカズGPで欠場するマルク・マルケスの代役にステファン・ブラドルを起用すると発表した。

SBK:ヘレスに続きポルトガルのアルガルベでテスト。初日はドゥカティのリナルディがレース用タイヤで首位

 1月31日、ポルトガルのアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベでスーパーバイク世界選手権(SBK)の2023年シーズンに向けたテストが行われた。1月25日から26日のスペイン・ヘレスで行われたテストに続くもので、マイケル・ルーベン・リナルディ(Aruba.it Racing – Ducati)が初日トップタイムをマークした。

濱原颯道がST1000に参戦! FineTechnicalRacingに移籍しカワサキをライド「新たなチームで優勝を目指します!」/全日本ロード

 昨年、桜井ホンダを離れ、カワサキに乗ることを公表していた濱原颯道。その去就が注目されていたが、この度、新体制が明らかになった。チームは京都にベースを置いているFineTechnicalRacing(ファインテクニカルレーシング)。昨年から全日本ロードレース選手権ST1000クラスにフル参戦を開始。松本隆征がシリーズランキング17位となっている。2023年シーズンは、濱原が加入し、松本との2台体制でST1000クラスにカワサキZX-10RRを駆り挑むことになる。

トライアンフ、Street Triple 765を2種類発売。日本国内限定100台でMoto2エディションも登場

 1月27日、トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、Street Triple 765ファミリーである『Street Triple RS』を2月25日に、『Street Triple R』を3月25日に発売すると発表した。

 トライアンフは、ロードレース世界選手権のMoto2クラスの全出場チームにエンジンを支給している。使用されているのが、『Street Triple RS』のエンジンにレース専用チューンを施した直列3気筒765ccエンジンだ。両モデルともに最大トルクは80Nm/9,500rpm、最大出力ではStreet Triple Rは120PS/11,500rpm、Street Triple RSは130PS/12,000rpmを発揮する。

石塚健、JMA Racing TeamからEWCに参戦「初めて尽くしの環境ですが、ワールドカップのタイトルを目指します」

 1月27日、FIM世界耐久選手権(EWC)に参戦しているJMA RACING ACTION BIKEは、2023年シーズンの開幕戦ル・マン24時間に参戦するライダーラインアップを発表。日本人ライダーの石塚健が加入したことがわかった。

 ジャン・マルク・アダム監督率いるJMA Racing Team #34は、2017-2018年シーズンからEWCにエントリーしているフランスのレーシングチームだ。

【フォトギャラリー】アルパインスターズの新ヘルメット『Supertech R10』。マルティン&ミラーが着用へ

 2023年からAlpinestars(アルパインスターズ)のヘルメットが登場する。名称は『Supertech R10』になるようで、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)公認となることから世界選手権で使用することが可能だ。

 アルパインスターズ製のヘルメットはオフロード用しかなかったが、2022年にアンドレア・ドヴィツィオーゾがロードレース用を開発。2023年のMotoGPではホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)とジャック・ミラー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が使用することになる。

SBK、テスト2日目もラズガットリオグルがトップ。ルーキーライダーは4名のうち3名がトップ10入り

 1月26日、スペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでスーパーバイク世界選手権(SBK)の2023年シーズンに向けたテストが行われた。2日間に渡るテストの最終日は、初日に引き続きトプラク・ラズガットリオグル(Pata Yamaha with Brixx WorldSBK)がトップタイムをマークした。

 2日間のテストだが、次の1月31〜2月1日にポルトガルのアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベで行われるテストに向けても、重要なテストとなる。初日をトップで終えているラズガットリオグルは、2日目の午前に13コーナーで転倒を喫したが、午後からSCQタイヤを装着して1分38秒269を叩き出した。目標の1分37秒台には届かなかったが、初日のベストタイムを0.328秒更新しトップタイム。61周回をこなしてテスト2日目を終えた。

ヤマハ、アドベンチャーモデル『Tenere700 ABS』の2023年モデル発表。ダカール・ラリーを想起させる新色“ブルー”を提案

 ヤマハ発動機株式会社はアドベンチャーモデル『Tenere700 ABS』の2023年モデルを2023年3月8日から発売する。カラーリングに新色としてブルーとマットグレーを加え、継続色のホワイトとともに全3色をラインナップする。

ヤマハ、スーパースポーツ『YZF-R25 ABS』の2023年モデルを2月22日に発売。新色“パープル”を提案

 ヤマハ発動機株式会社は、スーパースポーツモデル『YZF-R25 ABS』のカラーリングを変更した2023年モデルを2023年2月22日から発売する。今回、新色としてダークブルーイッシュパープルメタリック(パープル系)を追加する。