鈴鹿2&4、JSB1000クラスは従来のハイオクガソリンも使用可能に。多数のスポット参戦を考慮/全日本ロード

 4月12日、ホンダモビリティランド株式会社と日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は4月21〜23日に鈴鹿サーキットで開催される『2023 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース』でJSB1000クラスの使用燃料について、新燃料のカーボンニュートラル・フューエルに加え、従来のサーキット供給のハイオクガソリンを使用できると発表した。

石塚健、JMA Racing TeamからEWCに参戦「初めて尽くしの環境ですが、ワールドカップのタイトルを目指します」

 1月27日、FIM世界耐久選手権(EWC)に参戦しているJMA RACING ACTION BIKEは、2023年シーズンの開幕戦ル・マン24時間に参戦するライダーラインアップを発表。日本人ライダーの石塚健が加入したことがわかった。

 ジャン・マルク・アダム監督率いるJMA Racing Team #34は、2017-2018年シーズンからEWCにエントリーしているフランスのレーシングチームだ。

Team TATARA、豊田浩史と新庄雅浩をJSB1000、和田留佳をST1000で起用。マシンはアプリリアRSV4 Factory 1100/全日本ロード

 1月20日、全日本ロードレース選手権に参戦しているTeam TATARA apriliaは東京都内で2023年の体制発表会を開催した。

 Team TATARAは、ピアッジオジャパン公式サポートチームとして、2022年はJSB1000クラスをアプリリアRSV4 RF LEで戦った。フル参戦の江口謙、スポット参戦の豊田浩史、和田留佳が走り、チームランキング18位という成績を残している。

JSB1000に星野知也、ST1000に新加入の綿貫舞空、新たな10年に向けて動き出したTONE RT SYNCEDGE 4413 BMW/全日本ロード

 TONE RT SYNCEDGE4413 BMWが1月14日(土)に東京オートサロン、LOCK(TONE)ブースで全日本ロードレース選手権における2023年チーム体制を発表した。

 全日本ロードには、引き続きJSB1000クラスとST1000クラスに、それぞれ1台ずつフルエントリー。JSB1000には、エースライダーである星野知也が継続。ST1000クラスには、新しく20歳の綿貫舞空が加わった。

横山尚太が新加入しST1000に参戦! 第二章に突入するOGURA CLUTCH ORC with RIDE INが体制発表/全日本ロード

 1月13日、全日本ロードレース選手権に参戦しているOGURA CLUTCH ORC with RIDE INが東京オートサロン2023の小倉クラッチブースで2023年度参戦体制を発表。ST600クラスで活躍していた横山尚太が加わり、新井久美との2台体制でST1000クラスにフルエントリーする。

 昨年、ライダー兼監督としてJSB1000クラスを走った武田雄一は、鈴鹿2&4レースにスポット参戦し、鈴鹿8耐トライアウト突破を目指す。チーム代表の坂本崇は、昨年、転倒し完走できなかったSUGOラウンドにスポット参戦して今年こそチェッカーを受ける。また、昨年初参戦した鈴鹿8耐にも再挑戦する。そして、レースクイーンは清原れなさんが継続する。

バニャイア「ドゥカティで鈴鹿8耐に出たい。バウティスタと参戦できたら最高」MotoGPとSBKのWタイトル記念イベントが開催

 12月15日、ドゥカティはイタリアのボローニャで2022年のMotoGP王者フランセスコ・バニャイアとスーパーバイク世界選手権(SBK)王者アルバロ・バウティスタのワールドタイトルを祝うパーティーを開催した。このイベントではバニャイアが鈴鹿8耐に参戦したいという夢が語られたほかレプリカバイクが披露された。