鈴鹿2&4、JSB1000クラスは従来のハイオクガソリンも使用可能に。多数のスポット参戦を考慮/全日本ロード

 4月12日、ホンダモビリティランド株式会社と日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は4月21〜23日に鈴鹿サーキットで開催される『2023 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース』でJSB1000クラスの使用燃料について、新燃料のカーボンニュートラル・フューエルに加え、従来のサーキット供給のハイオクガソリンを使用できると発表した。

スーパーフォーミュラ、第1回公式合同テストの日程を発表。鈴鹿ファン感謝デーで『SF23』をシェイクダウン

 2月1日、全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする日本レースプロモーション(JRP)は3月6〜7日の2日間にわたって三重県の鈴鹿サーキットで第1回公式合同テストを実施することを発表した。

オフに路面貼り替えを行った鈴鹿のS字。ドライバーの印象は「慣れのレベル」もかなりスムーズ?

 1月24日、三重県の鈴鹿サーキットでスーパーGT GT500クラスに参戦する8台の車両が参加しメーカーテストが行われた。2日目となった1月25日は、24日夜から降り出した降雪のためキャンセルとなったが、このオフの間に路面改修がされた鈴鹿のS字、ダンロップコーナーについて、ドライバーの感触を聞いた。

モータースポーツの楽しさを気軽に体験できる『Honda Sports Driving Programスクールプログラム』2023年も開催

 無限は1月25日、ホンダモビリティランドと共同運営を行う参加型モータースポーツ『Honda Sports Driving Program スクールプログラム』について、ホンダの後援のもと2023年も引き続き開催すると発表した。

 Honda Sports Driving Program スクールプログラムは、レース仕様の『ホンダ・フィットRS』をレンタルし、クルマの性能を最大限に引き出しながら「操る・磨く・競う」楽しさを学ぶことができるスポーツドライビング・プログラムだ。

NGKスパークプラグ、2023年も『鈴鹿2&4レース』のタイトルスポンサーに決定

 ホンダモビリティランドは1月12日、鈴鹿サーキットで4月22~23日に開催される鈴鹿2&4レースについて、2022年に引き続き日本特殊陶業株式会社がタイトルスポンサーに決定し、同大会が『2023 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース』となることを発表した。

 鈴鹿2&4レースは全日本スーパーフォーミュラ選手権とMFJ全日本ロードレース選手権シリーズJSB1000クラスの同日開催により、二輪と四輪の各国内トップカテゴリーのレースを一度に楽しむことができるレースイベントだ。

鈴鹿サーキット、60周年の締め括りに“感謝”のメッセージを全国61箇所の街頭ビジョンで放映

 2022年に開場60周年を迎えた鈴鹿サーキットは、このメモリアルイヤーを締め括るプログラムとして12月26日(月)から31日(土)までの期間、全国61箇所の街頭モニターにて、感謝のメッセージを放映している。

 三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットは、日本を代表するレーシングトラックとして、また世界有数の難易度を誇るグランプリコースとしてF1日本グランプリをはじめ、鈴鹿8耐や国内のフォーミュラカーシリーズ、GTカーレース、ロードレースなどのビッグレースから参加型レースに至るまで、これまで数々のレースやイベントが開催されてきた。

2023年最初の『フォーミュラEnjoyトライアルデー』は1月に開催。福山英朗氏によるドライビングレッスンも

 12月26日、フォーミュラEnjoy協会は合同走行会『フォーミュラEnjoyトライアルデー』を、2023年1月26日に鈴鹿サーキットで開催することを発表した。

 フォーミュラEnjoyは鈴鹿市近郊のコンストラクター、ガレージ、そして鈴鹿サーキットが協力してつくりあげ、根強い人気を持つ入門フォーミュラレースだ。

鈴鹿サーキット、2023年3月よりパーク入園料に価格変動制を導入。レース開催日はチケット価格と統一

 12月19日、ホンダモビリティランドは、鈴鹿サーキットパークの入園料に変動価格制を導入すると発表した。適用は2023年月3月1日(水)から。

 鈴鹿サーキットパーク(旧ゆうえんちモートピア)は、鈴鹿サーキットの敷地内にあるアミューズメントパークだ。園内にはゴーカートなど乗り物系のアトラクションが豊富にラインアップされ、子供から大人まで楽しむことができる。

ホンダ、幅広い人にレースの魅力を伝えるべく2023年もモータースポーツ普及活動を継続

 12月12日に東京・青山のウェルカムプラザ青山で行われたホンダの2023年モータースポーツ参戦体制発表。このなかでホンダは幅広い層の人にモータースポーツの魅力を伝えることを目的としたさまざまな活動を2023年も行っていくことを明らかしている。

 ホンダが販売する軽自動車『N-ONE』を使用して行われているナンバー付き車両スプリントレースが『N-ONEオーナーズカップ』。この参加型モータースポーツは、レース入門者をはじめとした、より多くの方が気軽に参加し、走る喜びと操る喜びを感じてもらえるように2014年から開催されてきた。

フォーミュラ・リージョナル第6大会鈴鹿。小川颯太と大木一輝が優勝分け合う

 2022年のフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)の最終大会となる第6大会(第16戦〜第17戦)が12月10〜11日に鈴鹿サーキットで開催され、第16戦は小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が、第17戦は大木一輝(PONOS Racing)が制し、優勝をわけあう結果となった。