TGR TEAM au TOM’Sがファン感謝祭を開催。坪井とアレジがシーズンを振り返ると同時に2023年へ意気込み

 12月18日、東京・銀座にあるGINZA456で『au TOM’Sファン感謝祭 2022』と題されたイベントが開催され、2022年のスーパーGTに36号車au TOM’S GR Supraを駆って参戦した坪井翔とジュリアーノ・アレジ、TGR TEAM au TOM’Sの伊藤大輔監督、auサーキットクイーンの近藤みやびさん、央川かこさんが参加し、コロナ禍以降、ひさしぶりにドライバーとファンの交流会が行われた。

スーパーGT×J1の“三冠”制したニッサンが記念イベント開催。チャンピオンをファンに報告

 12月20日、神奈川県横浜市の日産グローバル本社ギャラリーで、2022年のスーパーGT GT500クラスでチャンピオンを獲得したTEAM IMPULの平峰一貴、GT300クラスでチャンピオンを獲得したKONDO RACINGの藤波清斗、そしてサッカーの明治安田生命J1リーグで2022年優勝を飾った横浜F・マリノスの4選手が出席し、『NISSAN presents チャンピオン記念トークショー – TEAM IMPUL | KONDO RACING | 横浜 F・マリノス -』が開催された。

激闘の記憶と記録。『2022-2023 スーパーGT公式ガイドブック総集編』が12月22日に発売

 スーパーGTの前身である全日本GT選手権(JGTC)の初年度(1994年)と翌1995年を連覇して以来、27年ぶりの戴冠となったTEAM IMPUL。GT300では最終戦でタイトルの行方が二転三転──。ドラマチックな結末となった2022年シーズンのスーパーGTを1冊にまとめたGTファン必携のイヤーブック『2022-2023 スーパーGT公式ガイドブック総集編』(auto sport臨時増刊)が12月22日(木)に発売される。

 ここでは誌面の画像とともに、内容の一部を紹介する。

GOODSMILE RACING & Team UKYOを彩るレーシングミク2023Ver.発表。コンセプトは“冒険感”

 12月17日、スーパーGT GT300クラスに参戦するGOODSMILE RACING & Team UKYOは、東京都千代田区の秋葉原UDXギャラリーで、チームに欠かすことができない重要なキャラクター『レーシングミク 2023Ver.』の発表会を行った。2023年はイラストレーター・キャラクターデザイナーのトリダモノさんがイラストを担当。詰めかけたファンからも大きな歓声が上がった。

『ADVAN BP NSX』“国さん”が今日へ繋げた偉大なるファーストステップ【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、1996年の全日本GT選手権を戦った『ADVAN BP NSX』です。

BMW、東京オートサロン2023でスーパーGT車両BMW M4 GT3や日本初公開モデルを展示

 12月15日、BMWは2023年1月13~15日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2023の出展概要を発表した。

 写真映えする巨大キドニーグリルを設置するBMWブースには日本初公開モデルの展示が予定され、多くのステージ・コンテンツを実施するという。

日産本社ギャラリーでスーパーGTチャンピオンと、サッカーJ1王者を迎える特別トークショーが開催決定

 12月20日、横浜市の日産グローバル本社ギャラリーにおいて、TEAM IMPUL、 KONDO RACING、横浜F・マリノスの選手が登場する『ニッサン・プレゼンツ・チャンピオン記念トークショー』が開催される。

 来週20日(火)18時30分から開始されるこの催しは、国内最高峰シリーズのひとつであるスーパーGTで、ニッサンZのデビューイヤーにGT500クラス・シリーズチャンピオンとなったTEAM IMPULと、最終戦の劇的な展開を経てGT300クラスで2年ぶりの王座奪還を果たしたKONDO RACING、そしてニッサンがトップパートナーを務めるプロサッカークラブ横浜F・マリノスの2022明治安田生命J1リーグ優勝を記念して行われるもの。

『15歳差コンビ』誕生。両カテゴリーでステップアップを決めた太田格之進の自信と、“期待感”への意識

 12月12日にホンダが行った2023年の参戦体制発表会。国内トップカテゴリーである全日本スーパーフォーミュラ選手権、スーパーGT・GT500クラスともにホンダ陣営内では多くの“動き”が見られたが、そのなかにあって両カテゴリーへのステップアップを決めたのが太田格之進だ。

3連覇とダブル王者狙う野尻智紀「刺激的なチームメイト」大湯加入とARTA2台体制で高まるプレッシャー

 12月12日、ホンダの2023年参戦体制発表会において明らかとなった、スーパーGT・GT500クラスのラインアップ。5台中3台でドライバーコンビが変更されることとなったが、中でも大きな変化となったのがARTA陣営だ。

 これまで8号車の1台体制で戦ってきたARTAだが、2022年までTEAM Red Bull MUGENとして戦ってきた16号車が加わる形となり、1チーム2台体制となった。そして昨年まで8号車をドライブしていた福住仁嶺が16号車に移り、Modulo Nakajima Racingから移籍する形となった大津弘樹と新たにコンビを組むことに。

 そして8号車野尻智紀の相方としては、TEAM Red Bull MUGENから大湯都史樹が加入。スーパーフォーミュラで2年連続王者となった野尻、そして近年抜群の速さを見せてきた大湯のコンビとあって、チャンピオン奪還を「必達目標」(HRC渡辺康治社長)とするホンダが大きな期待をかけられた1台であることはラインアップからも見て取れる。さらに、発表資料では触れられていないものの、8号車、16号車ともにメンテナンスはMUGENとなり、タイヤは2台ともブリヂストンを履くことも、関係者への取材で明らかになった。

■「彼の方が速く走る状況が多いのではないか」

大湯都史樹、まさかのスーパーフォーミュラ記載なし「それが事実です。僕もびっくりしました」複雑な心境を吐露

 12月12日、例年よりも約1カ月早まって発表されたホンダの2023年モータースポーツ活動計画。国内の四輪、二輪を中心に2023年のラインアップが発表されたが、そのなかでも今回一番のサプライズとなったのが、全日本スーパーフォーミュラ選手権の体制概要のなかで大湯都史樹、大津弘樹、笹原右京の名前がなかったことだ。大津については事前に噂が挙がり、笹原は先日の鈴鹿ルーキーテストでトムスから参加したことで移籍の推察がされていたが、大湯についてはまったくのサプライズだった。その大湯に、発表会の場で聞いた。