12月23日、無限(株式会社M-TEC)は2023年1月13〜15日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2023の出展概要を発表。その中で、無限が開発し2022年シーズンより全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する全車両に搭載されるテレメトリーシステムを体験できるコンテンツを実施すると明らかにした。
「野尻よりもいい結果を出さなければいけない」ローソンにキャシディ&ガスリーがアドバイス
2022年のFIA F2で4勝を挙げてランキング3位に入り、スーパーライセンスポイント40点を獲得。さらに、レッドブルとアルファタウリのリザーブドライバーを務め、3度F1のフリー走行に出走するなど、レッドブル育成ドライバーの中でもっともF1に近い存在と目されるリアム・ローソンが、2023年の全日本スーパーフォーミュラ選手権にTEAM MUGENから参戦する。
12月7〜8日に鈴鹿サーキットで行われたSF合同/ルーキーテストからTEAM MUGENに合流したローソンは、「スーパーフォーミュラの車両を走らせるのは楽しいし、鈴鹿サーキットは子供の頃からF1のゲームで慣れ親しんでいて、ずっと走りたいと思っていたサーキットだったから、ようやく走ることができて、素晴らしい経験だったね」とテストを振り返った。
大湯都史樹、まさかのスーパーフォーミュラ記載なし「それが事実です。僕もびっくりしました」複雑な心境を吐露
12月12日、例年よりも約1カ月早まって発表されたホンダの2023年モータースポーツ活動計画。国内の四輪、二輪を中心に2023年のラインアップが発表されたが、そのなかでも今回一番のサプライズとなったのが、全日本スーパーフォーミュラ選手権の体制概要のなかで大湯都史樹、大津弘樹、笹原右京の名前がなかったことだ。大津については事前に噂が挙がり、笹原は先日の鈴鹿ルーキーテストでトムスから参加したことで移籍の推察がされていたが、大湯についてはまったくのサプライズだった。その大湯に、発表会の場で聞いた。
チャンピオンエンジニアも関心するリアム・ローソンの成熟度「1号車と15号車、どちらのセットも乗れそう」
12月7〜8日に鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキーテスト。多くの新人ドライバーがテストに参加したが、なかでも関係者からの注目を集めていたのは、20歳のレッドブルジュニアドライバー、リアム・ローソンだった。
過去2シーズン、スーパーフォーミュラと車格の近いFIA F2選手権を経験していることもあり、ミドルフォーミュラからのステップアップ組とは一線を画す存在とも言える。
今回のMUGENはローソンの15号車1台のみのテスト参加となったが、2021&2022年に野尻智紀とともにタイトルを獲得した一瀬俊浩エンジニアも現場に帯同していた。チャンピオンエンジニアである一瀬氏に、若きルーキーはどう映ったのだろう。テスト2日目の昼、3セッションを終えた段階で話を聞いた。
■器用で細かく、“日本人的”?
運転スタイルが近いのはアレックス・パロウ
「正直、首は筋肉痛だ」レッドブルジュニアのリアム・ローソンがスーパーフォーミュラ初テストで漏らした“本音”とは
12月7日から鈴鹿サーキットで始まったスーパーフォーミュラの合同テスト/ルーキーテスト。ここ数年はコロナ禍の関係で外国人ドライバーの参戦ハードルが上がっていたが、入国規制も緩和された今年は多くの外国人ドライバーが、テストに参加している。
なかでも注目を集めているのが、レッドブルのジュニアドライバーで2022年はFIA F2に参戦、F1ではレッドブルとアルファタウリのリザーブドライバーも務める20歳のリアム・ローソンだ。まだホンダ陣営の2023年体制発表は行われていない状況だが、パドックでは2023年シーズンのスーパーフォーミュラにレギュラー参戦することが濃厚とみられている。