1月6日、全日本ロードレース選手権に参戦しているAstemo Honda Dream SI Racingは、2021年と2022年にST1000クラスで2年連続チャンピオンに輝いた渡辺一馬の地元である栃木県鹿沼市が『渡辺一馬選手展 全日本連覇の軌跡』を主催するとアナウンスした。
TOHO Racing、JSB1000は清成龍一、ST1000は國峰啄磨を継続起用。目標は2クラス制覇/2023年全日本ロード
1月6日、全日本ロードレース選手権に参戦しているTOHO Racingは、2023年シーズンにおけるチーム体制を発表した。清成龍一がJSB1000クラス、國峰啄磨がST1000クラスに継続参戦して2クラス制覇を目指す。
TOHO Racingは東広島を拠点に活動しているレーシングチームで、全日本ロードや鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦しているプライベーターだ。
桜井ホンダ、伊藤和輝を擁して全日本ロードJSB1000にフル参戦
1月5日、全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスに参戦しているHonda Dream RT 桜井ホンダは、2023年に伊藤和輝を起用すると発表した。
Honda Dream RT 桜井ホンダは、2018年に濱原颯道を起用して8年ぶりに全日本ロードの最高峰クラスに復帰した。ホンダCBR1000RR SP2、CBR1000RR-Rと乗り継ぎ、コンスタントに表彰台にも上り2021年にはランキング2位を獲得した。
MFJ、全日本ロードの2023年指定ゼッケンを発表。4クラス110人のナンバーが明らかに
12月19日、日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、2023年シーズンにおける全日本ロードレース選手権の指定ゼッケンを発表した。
全日本選手権では、希望ゼッケンを廃止して、2021年から前年度のランキング順にゼッケンナンバーを指定するレギュレーションに変更した。
2023年の全日本ロードは全8戦。夏のもてぎ2&4が復活
2023年シーズンにおけるMFJ全日本ロードレース選手権シリーズの暫定カレンダーが公開されている。12月10日の最新版では、各クラスのレース数も記載されており、1~2レース制で各ラウンドごとに異なる。
ハルク・プロ、榎戸育寛と國井勇輝をST1000で起用。名越哲平はJSB1000継続参戦/2023年全日本ロード
12月14日、HARC-PRO.(ハルク・プロ)は2023年シーズンレース参戦体制を発表し、全日本ロードレース選手権とARRCアジアロードレース選手権に参戦することを明かした。
ハルク・プロは全日本ロードや鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦している歴史あるプライベーターチームだ。2022年から武蔵精密工業株式会社がスポンサードしないことになったが、SDG昭和電機グループがタイトルメインスポンサーとしてホンダの全面的サポートを受けたトップチームとして参戦している。
日立Astemo、JSB1000は2台体制に! 作本は継続、ST1000は渡辺一馬が3連覇を目指す/2023年全日本ロード
12月12日、日立Astemo株式会社は2023年シーズンの国内モータースポーツスポンサー活動について発表。そのなかで、全日本ロードレース選手権に参戦するエス・アイレーシング参戦体制を明らかにした。
同日に行われた2023年 Hondaモータースポーツ活動計画の発表のなかで、スーパーGT GT500クラスにはAstemo REAL RACINGが塚越広大と松下信治のコンビで参戦することを発表した。しかし、全日本ロードについては触れられておらず、日立Astemoのプレスリリースで明かとなった。
ホンダ、2023年の二輪レース参戦体制を発表。TSRホンダの3人目、MIEレーシングのWSS、名越哲平の継続参戦が明らかに
12月12日、ホンダは『2023年 Hondaモータースポーツ活動計画』を東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山で発表。そのなかの二輪モータースポーツ活動では、世界選手権から国内選手権まで多様なカテゴリーへの参戦計画を明らかにしている。
例年、ホンダの参戦体制発表は1月に行われるが、今回は約1カ月早い12月に開催された。そのためか、全日本ロードレース選手権のラインアップはほぼ未発表となった。
【二輪ストーブリーグ最新情報】水野涼&高橋巧がBSB離脱。ホンダワークスTeam HRC復活の可能性は/全日本ロード
2022年はYAMAHA FACTORY RACING TEAMが中須賀克行と岡本裕生の2台体制となったことや、加賀山就臣の引退によりYOSHIMURA SUZUKI RIDEWINを発足させて渡辺一樹がフル参戦するなど話題のあった全日本ロードレース選手権のストーブリーグ。そして2023年のシートも徐々に発表されているが、ホンダ勢に大きな動きがありそうだ。