12月8日、三重県の鈴鹿サーキットで2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキーテストの2日目が開催され、午後に行われたセッション4は佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)が1分35秒332でトップタイムを記録した。2番手には宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、3番手には山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が続いている。
野中誠太がスーパーフォーミュラ初走行。首の痛さよりも感じた「目の疲労」と「本当に助かった」アドバイス
三重県の鈴鹿サーキットで行われている2022年の全日本スーパーフォーミュラ(SF)選手権合同/ルーキーテストは12月8日にテスト2日目を迎え、午前中のセッション3ではKCMGの7号車からエントリーしている野中誠太がスーパーフォーミュラマシンでの初走行を終えた。
2018年にフォーミュラトヨタ・レーシング・スクール(FTRS)を受講しスカラシップを獲得した野中は、2021年のFIA-F4で6勝を挙げてチャンピオンに輝き、2022年は全日本スーパーフォーミュラ・ライツ(SFL)選手権やスーパーGT GT300クラス、さらにはスーパー耐久にも参戦している若手ドライバーだ。
スーパーフォーミュラ鈴鹿合同/ルーキーテスト2日目午前は宮田がトップ。太田がルーキー最上位の5番手
12月8日、三重県の鈴鹿サーキットで2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権合同/ルーキーテストの2日目がスタート。2日目午前のセッション3では、宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が1分35秒535でトップタイムを記録した。2番手には山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、3番手には山下健太(KONDO RACING)が続いている。
12月7日からスタートしたスーパーフォーミュラの合同/ルーキーテストは2日目を迎えた。この日も鈴鹿サーキットは晴天に恵まれ、気温は手元の計測で11度と、初日より3度ほど温かいコンディションだ。
【タイム結果】2022スーパーフォーミュラ鈴鹿合同/ルーキーテスト 12月8日午前セッション3
12月8日、三重県の鈴鹿サーキットで2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキーテストの2日目が開催され、午前に行われたセッション3は宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が1分35秒535でトップタイムを記録した。2番手には山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、3番手には山下健太(KONDO RACING)が続いている。
“復調のきっかけ作り”のため、KONDO RACINGがエンジニア&マシンを入れ替え【SF合同/ルーキーテスト】
12月7日から鈴鹿サーキットで始まった全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキーテスト。スーパーフォーミュラ参戦を目指すルーキードライバーたちが走行チャンスをつかむ場になっている一方で、レギュラードライバーが参加してシーズン中にはできないことを試す場としても、活用されている。
今回も、各チームでいろいろとテストならではの試みが行われているのだが、その中でも大きな動きがあったのがKONDO RACINGだ。
「正直、首は筋肉痛だ」レッドブルジュニアのリアム・ローソンがスーパーフォーミュラ初テストで漏らした“本音”とは
12月7日から鈴鹿サーキットで始まったスーパーフォーミュラの合同テスト/ルーキーテスト。ここ数年はコロナ禍の関係で外国人ドライバーの参戦ハードルが上がっていたが、入国規制も緩和された今年は多くの外国人ドライバーが、テストに参加している。
なかでも注目を集めているのが、レッドブルのジュニアドライバーで2022年はFIA F2に参戦、F1ではレッドブルとアルファタウリのリザーブドライバーも務める20歳のリアム・ローソンだ。まだホンダ陣営の2023年体制発表は行われていない状況だが、パドックでは2023年シーズンのスーパーフォーミュラにレギュラー参戦することが濃厚とみられている。
■日本のコンビニ『ローソン』に驚き
求められる“丁寧さ”と“先読み”。スーパーフォーミュラ初走行の太田格之進「楽しい一日でした」
12月7日、三重県の鈴鹿サーキットで始まった全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テスト/ルーキーテスト。日本人ドライバーとしては、DANDELION RACINGの6号車からこのテストにエントリーしている、太田格之進がスーパーフォーミュラのマシンでの初走行を迎えた。
SF鈴鹿合同テスト参加の小高一斗にSFライツからチャンピオン賞典としてテスト参加を支援
12月7日、三重県の鈴鹿サーキットでスタートした全日本スーパーフォーミュラ選手権の鈴鹿合同テストに向け、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権を運営する一般社団法人SFLアソシエーションは、スーパーフォーミュラ・ライツの2022年チャンピオンを獲得した小高一斗に、シリーズチャンピオンへの賞典である『スーパーフォーミュラルーキーテストへの参加支援』を行うと発表した。
スーパーフォーミュラ鈴鹿合同/ルーキーテスト初日午後は山本尚貴がトップ。ルーキー最上位はローソン
12月7日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されている全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキーテストは1日目午後のセッション2が行われ、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が1分35秒613でトップタイムを記録した。2番手には山下健太(KONDO RACING)、3番手には平川亮(TEAM IMPUL)が続いている。
午前のセッション1の後、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の走行をはさみ14時からスタートしたスーパーフォーミュラ合同/ルーキーテストの初日午後走行。なお、午前中にクラッシュを喫してしまった佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)もマシン修復が完了し走行を行っている。
平川亮、2023年は“欧州移住”で2カテゴリー参戦を継続「しっかり覚悟を決め」競争激化の年へ挑む
2022年シーズンはWEC世界耐久選手権と全日本スーパーフォーミュラ選手権の2カテゴリーに参戦、WECではTOYOTA GAZOO Racingの8号車GR010ハイブリッドを駆り、最高峰カテゴリーへのデビューイヤーながら世界選手権王者となった平川亮。すでにトヨタから発表があったとおり、2023シーズンも同様の体制でふたつのカテゴリーへと参戦を継続する。
2022年は日本をベースにWECのイベントへと赴いてきた平川だが、2023年からは欧州にベースを置くことになるという。飛躍の年となった2022年の振り返り、そして2023年シーズンへの展望を含め、スーパーフォーミュラの合同/ルーキーテストが行われている鈴鹿サーキットで、平川に話を聞いた。