11月28日、ツーリングカー規定のTCRを管理するWSCグループは、WTCR世界ツーリングカーカップに代わる新たなシリーズとして、『TCRワールドツアー』を発表し、同時に新たなコンセプトとして、世界中のTCRシリーズに参加するドライバーの結果をポイント化する『TCRワールド・ランキング』を立ち上げた。このシステムは、最終的に世界への扉を開くチャンスにも繋がっており、日本で開催されているTCRジャパンシリーズに参戦するチームにとってもチャンスと言えるシステムだ。その新たな仕組みの魅力を、TCRジャパンシリーズでクプラTCR、アウディRS3 LMS TCRを走らせるバースレーシングプロジェクト(BRP)の奥村浩一代表に聞いた。
マツダが東京オートサロン2023の出展概要を発表。スーパー耐久参戦車両の展示やトークショーを実施
12月16日、マツダは2023年1月13〜15日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2023の出展概要を発表した。今回の出展テーマは『~共に挑む~ MAZDA SPIRIT RACINGの世界』となり、レース参戦車両が多数展示される。
世界のモータースポーツにもつながる道。2023年 ポルシェジャパン ジュニアドライバー選考オーティション開催
ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、将来性のある有望なレーシングドライバー育成のため、2023年のポルシェジャパン ジュニアドライバー選出オーディションを開催する。ポルシェジャパンは2009年から若手ドラ …
下田紗弥加がD1GPフル参戦1年目を振り返る『やっとここまできた』という気持ちも『本番はこれから』
2022年シーズン、D1ライツからD1グランプリ(D1GP)へとステップアップを果たしたほか、D1グランプリが展開する新たな取り組み『D1 NEXT 10 YEARS』プロジェクトの広報部長にも起用された下田紗弥加。トップカテゴリーであるD1GPフル参戦初年度を下田、そしてマーキュリー車楽人ヴァリノの佐藤謙監督がその戦いを振り返ります。
2022年のインタープロト王者は坪井翔に決定。KYOJO CUPは翁長実希が初のチャンピオン獲得
12月11〜12日、静岡県の富士スピードウェイで2022インタープロトシリーズ POWERED BY KeePerと、2022 KYOJO CUPの最終大会が開催され、インタープロトのプロクラスは坪井翔(NETZ NOVEL MIE)、KYOJO CUPは翁長実希(KeePer VITA)が2022年シーズンのチャンピオンに輝いている。
スーパー耐久、2023年にドライバー規定を変更へ。Aドライバーのみを定め柔軟な運用に
2022年も非常に多くのエントリーを集め、各クラスで白熱のチャンピオン争いが展開されたほか、ST-Qクラスには自動車メーカーが多数参加し、新たな盛り上がりをみせつつあるスーパー耐久シリーズだが、運営するスーパー耐久機構(STO)は2023年に向け、ドライバー規定を変更する予定だという。
『フェラーリ・チャレンジ・ジャパンシリーズ』が2023年に誕生。国内4サーキットで5ラウンドを開催へ
フェラーリのカスタマー・レース部門であるコルセ・クリエンティは12月13日、2023年に『フェラーリ・チャレンジ・ジャパンシリーズ』を創設すると発表した。レース専用車両『フェラーリ488チャレンジEvo』を用いたワンメイクレースとして、2023年は4サーキット・5ラウンドを予定している。
ホンダ、幅広い人にレースの魅力を伝えるべく2023年もモータースポーツ普及活動を継続
12月12日に東京・青山のウェルカムプラザ青山で行われたホンダの2023年モータースポーツ参戦体制発表。このなかでホンダは幅広い層の人にモータースポーツの魅力を伝えることを目的としたさまざまな活動を2023年も行っていくことを明らかしている。
ホンダが販売する軽自動車『N-ONE』を使用して行われているナンバー付き車両スプリントレースが『N-ONEオーナーズカップ』。この参加型モータースポーツは、レース入門者をはじめとした、より多くの方が気軽に参加し、走る喜びと操る喜びを感じてもらえるように2014年から開催されてきた。
2023年のスーパー耐久ST-Qクラスにシビック・タイプRをベースとした車両でホンダが参戦を明言
12月12日、ホンダは東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山で2023年のモータースポーツ活動計画について発表会を行ったが、このなかで渡辺康治HRC社長は2023年、ホンダ・シビック・タイプRをベースとした車両で、スーパー耐久シリーズのST-Qクラスに挑戦すると発表した。
2023年もスーパーフォーミュラ・ライツにHFDPから2名が参戦。木村が2年目、小出が初年度に挑む
12月12日、ホンダは東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山で2023年のモータースポーツ活動計画について発表会を行い、このなかで二輪ライダー/四輪ドライバー育成についての活動を発表した。四輪ではホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)としてFIA-F4、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に育成シートを用意。スーパーフォーミュラ・ライツには木村偉織、小出峻のふたりが参戦することになった。