ニッサンZ GT4は2023年に世界で4台が登場。IMPUL、ZEROONEから2台がS耐参戦へ

 1月27日、日産自動車/日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、2023年のスーパーGT GT500クラス、GT300クラス、さらにグローバルで新たに使用するニッサンZ GT4の『パイロットカスタマーチーム』の陣容を発表した。2022年にスーパー耐久シリーズのST-Qクラスを通じて開発が進められたニッサンZ GT4は、2023年はアメリカで2台、日本で2台が導入され、ニッサン/NMCが技術サポートを行うことになった。

知られざる日本の『レーシングカー保険』事情。スーパーGTでシェア最大8割の損保ジャパンに聞く

 モータースポーツにはレース中の接触やクラッシュにより車両にダメージを受けるといったリスクが付き物だ。そのリスクに対応するべく、近年日本のモータースポーツ界でもレーシングカー保険を利用するチームが増えてきている。

 一般車とは用途もリスクも異なるレーシングカーに向けて販売されている保険とはどのようなものなのか。日本で数多くのレーシングカーに保険を提供する損保ジャパンの榎本欣司氏、そして同社の保険代理店であり、レーシングカー保険の開発にも携わった東海レースマネジメントの山脇氏に、知られざるレーシングカーの保険事情を聞いた。

マツダ、ユーグレナ社の無担保転換社債型新株予約権付社債を引き受け

 1月19日、マツダはユーグレナ社が実施する次世代バイオ燃料の普及拡大に向けた事業をサポートするため、ユーグレナ社が発行する無担保転換社債型新株予約権付社債を引き受けることを決定したと発表した。

Team Noah、2023年はトヨタGRスープラGT4エボを投入しスーパー耐久ST-Zクラスに参戦

 1月19日、九州を拠点に活動するTeam Noahが、2023年のスーパー耐久シリーズへの参戦体制を発表した。2023年シーズンはトヨタGRスープラGT4エボを新たに投入し、激戦区であるST-Zクラスに参戦することが明らかにされた。

MAZDA SPIRIT RACING、2023年もスーパー耐久に挑む。バイオディーゼルに加え新たな取り組みも

 1月13日、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2023で、マツダはプレスカンファレンスを開催し、2023年のMAZDA SPIRIT RACINGのモータースポーツ活動について発表した。今季もスーパー耐久シリーズST-QクラスにMAZDA SPIRIT RACING MAZDA 3 Bio Conceptを、ST-5クラスにMAZDA SPIRIT RACING ROADSTERを投入する。

Team SDA EngineeringがBRZで2年目のスーパー耐久挑戦へ。ドライバーは3名とも継続

 1月13日、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2023で、スバルとスバルテクニカインターナショナル(STI)は2023年のモータースポーツ活動についての概要を発表した。スーパー耐久シリーズでは、2022年から参戦を開始したTeam SDA Engineering BRZ CNF Conceptが2年目の挑戦を行う。

TGRが2023年スーパー耐久参戦体制を発表。カーボンニュートラル実現へ実証実験を継続

 1月12日、TOYOTA GAZOO Racingは2023年のスーパー耐久シリーズの参戦体制を発表した。すでに2022年11月26日にST-Qクラスに参戦するORC ROOKIE Racingについてはチームから発表がされているが、この2台に加えST-4クラスに参戦するTOM’S SPIRITの体制も決定した。

【スタッフ選出2022総集編ベスト3/スーパー耐久編】激変の一年。2023年以降にさらなる期待高まる

 2022年シーズンも各カテゴリーで熱戦が繰り広げられたモータースポーツ界。現在は2023年シーズンへ向けた束の間の“充電期間”に突入しているわけですが、当企画ではオートスポーツwebの各カテゴリー担当編集が、2022年の戦いを『ベスト3』という切り口で振り返ります。

 今回は2022年のENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookから、今季印象に残ったトピックスを編集部ヒラノが3点セレクトしてお届けします。

スーパー耐久ST-Xに挑戦するROOKIE RacingがメルセデスAMG GT3をシェイクダウン

 12月27日、静岡県の富士スピードウェイで行われたS-4のスポーツ走行枠で、スーパーGTやスーパーフォーミュラ、そしてスーパー耐久シリーズと幅広い活動を行っているROOKIE Racingが、2023年のスーパー耐久ST-Xクラスに投入するメルセデスAMG GT3をシェイクダウンさせた。