“ハチロク”の水素エンジン&BEVという選択肢はオリジナル以上に魅力的/世良耕太が選ぶ東京オートサロン2023

 モータースポーツや自動車のテクノロジー分野に精通するジャーナリスト、世良耕太が東京オートサロン2023で記憶に残った車両はAE86 H2 Concept、AE86 BEV Concept、ホンダ・シビック・タイプR-GTコンセプト、ミツビシ・デリカミニだった。それぞれの魅力を解説する。

スポーツカスタムの主役はフェアレディZ。トレンドの中心は“軽”のアウトドア仕様/東京オートサロン2023

 1月13日に開幕した『東京オートサロン2023』。オートサロン完全復活! クルマも人も戻ってきた会場を見ているとそんな思いを強く実感してしまう。会場で話を聞いた出展者もそんな思いが強いようで、例年以上に魅力的なクルマや製品が展示されていた。

 そんな中、まず目を惹いたのが“アウトドア”勢の躍進ぶりだ。最近のキャンプブームの影響もあって、軽自動車からミニバン、SUVまで満遍なく揃っている印象だ。

ミツビシ、アジアクロスカントリーラリー2022に参戦した『トライトン』のレプリカモデルも披露/東京オートサロン2023

 1月13日、三菱自動車は東京オートサロン2023で5月に発売予定の新型軽スーパーハイトワゴンの『デリカミニ』のほか、アジアクロスカントリーラリー参戦車『トライトン』のレプリカモデル、デリカD:5、アウトランダー、エクリプスクロス、eKクロスEVなど9台を展示している。

ミツビシ、新型デリカミニの予約注文開始。ハイブリッド仕様の車両価格は約180万円から

 1月13日、三菱自動車は軽スーパーハイトワゴンの新型『デリカミニ』を、13日に千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2023でお披露目した。同日から全国の三菱自動車販売店で予約注文受付を開始。駆動方式は2WD(FF)とフルタイム4WD。グレードはターボモデルの『T Premium』と『T』。自然吸気エンジンの『G Premium』と『G』の4車種。車両価格は約180万円〜約225万円(予価)で、発売時期は2023年5月を予定している。

ミツビシ、東京オートサロン2023出展概要を発表。新型『デリカミニ』の実車を初披露

 1月10日、三菱自動車は2023年1月13〜15日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2023に出展し、2023年5月に発売を予定している新型『デリカミニ』の実車を初披露するほか、合計9台の車両を展示すると発表した。