1月23日、MotoGPに参戦しているドゥカティ・レノボ・チームとスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているAruba.it Racing – Ducatiは2023年シーズンに使用するマシンのカラーリングを公開する。さらに、2022年にチャンピオンを獲得したMotoGPのフランセスコ・バニャイアとSBKのアルバロ・バウティスタのゼッケンも発表される模様だ。
グレシーニ・レーシングMotoGPが2023年シーズンのマシンカラーを発表。MotoE、Moto2バイクも同時にお披露目
1月21日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているグレシーニ・レーシングMotoGPは、イタリアのエミリア・ロマーニャ州で2023年のチーム体制発表を開催し、ドゥカティ・デスモセディチGP22のカラーリングを公開した。
グレシーニ・レーシングは、アプリリアのファクトリーマシンでMotoGPクラスに参戦していたが、2022年シーズンよりドゥカティのマシンへとスイッチし、インディペンデントチームとして参戦していた。
ドゥカティ、2023年からMotoEで使用する電動バイク『V21L』の生産を開始。2月中旬に23台を用意
1月16日、ドゥカティは開催5年目となる『FIM Enel MotoE World Cup』(MotoE)に2023年シーズンから供給するワンメイク電動二輪車の生産を開始したと発表した。
2019年からスタートした電動バイクによるチャンピオンシップMotoEは、エネルジカのエゴ・コルセという電動バイクのワンメイクで戦われていたが、今季から少なくとも2026年まではドゥカティのマシンが使用される。
ヤマハのクアルタラロ「新カラーはいい感じの変化」モルビデリ「どんなことも可能だからワクワクしている」/MotoGP
1月17日、MotoGPに参戦しているモンスターエナジー・ヤマハMotoGPは、インドネシア・ジャカルタで2023年シーズンに使用するMotoGPマシン『ヤマハYZR-M1』のカラーリングを公開した。その発表会でライダーのファビオ・クアルタラロ、フランコ・モルビデリなどが意気込みを語った。
今季もヤマハファクトリーはモンスターエナジー・ヤマハMotoGPとしてMotoGPクラスを戦う。サテライトチームはなく1チーム2台体制となるが、テストライダーのカル・クラッチローとともに再びチャンピオンを目指していく。
モンスターエナジー・ヤマハMotoGPが“迷彩柄”2023年型『YZR-M1』公開。ヤマハはクアルタラロとモルビデリの1チーム2台体制で再び王座へ
1月17日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているモンスターエナジー・ヤマハMotoGPは、インドネシアの首都ジャカルタで2023年シーズンに使用するMotoGPマシン『ヤマハYZR-M1』を公開した。
ヤマハ発動機株式会社は、Yamaha Factory Racing MotoGP TeamとしてMotoGPクラスに参戦。2019年からはアメリカの清涼飲料水メーカー、モンスターエナジーをメインスポンサーに迎えて、チーム名は『モンスターエナジー・ヤマハMotoGP』でエントリーしている。
レプソル・ホンダ、エキゾーストメーカーをSCプロジェクトからアクラポビッチに変更/2023MotoGP
1月16日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているレプソル・ホンダ・チームは、排気システムの公式技術スポンサーとして、新たに『アクラポビッチ(AKRAPOVIC)』とパートナーシップを結んだと発表した。
ホンダのワークスチームであるレプソル・ホンダ・チームは、先代のRC212Vから引継ぎ、RC213Vとなった2012年からもテルミニョーニ製のエキゾーストシステムを使用。その後、2017年からイタリアのSC-Project(SCプロジェクト)に変更して2022年まで戦っていた。
アレックス・リンス、2023年はNOLANからScorpionにヘルメットを変更/MotoGP
1月5日、ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦するアレックス・リンス(LCRホンダ・カストロール)は、自身のSNSで2023年からScorpion EXO(スコーピオン)のヘルメットを使用すると明かした。
スコーピオンは、元は韓国の会社だが2003年にアメリカに子会社を設立してから世界展開している。過去にはスズキ二輪の純正のヘルメットを製造していたこともある。
アレイシ・エスパルガロ、3年契約でヘルメットを日本メーカーのKabutoに変更/MotoGP
1月5日、ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦するアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)は、自身のSNSで日本のヘルメットメーカーである株式会社オージーケーカブトと2023年から新たに3年契約を締結したことを明かした。
大阪グリップ化工株式会社(現オージーケー技研株式会社)は1948年に設立された。そして1982年には用品事業部から独立して、オージーケー販売株式会社が設立され、オートバイ用、サイクル用ヘルメットの本格的な製造販売が開始された。
ファビオ・クアルタラロ、韓国のHJCヘルメットと契約。2023年3月にはレプリカも販売予定/MotoGP
1月3日、韓国のヘルメットメーカーであるHJCヘルメットは、MotoGPライダーのファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)と2023年から契約を締結したと発表した。
1971年に設立されたHJCヘルメットは、一般ユーザーからMotoGPライダーまでもが愛用する韓国のヘルメットメーカーだ。最高峰クラスにエントリーするライダーではポル・エスパルガロ、ブラッド・ビンダー、カル・クラッチローなどが使用している。
全20戦中12勝の強勢ドゥカティとアプリリアの躍進/2022年MotoGP振り返り
フランセスコ・バニャイアがチャンピオンに輝き、ドゥカティがコンストラクターズタイトル、ドゥカティ・レノボ・チームがチームタイトルを獲得して、3冠を達成したドゥカティ。2022年のMotoGPは、ドゥカティが席巻したシーズンだった。