シボレーは1月27日、カスタマー向けの新型GT3カー『コルベットZ06 GT3.R』を、レースデビュー予定のちょうど1年前にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで公開した。
FIA GT3レギュレーションに適合するように設計された、シボレー初のレーシングモデルは、GTE規定車である『コルベットC8.R』に代わってゼネラルモーターズ(GM)ブランドのフラッグシップスポーツカーとして世界的に使用されることになる。
シボレーは1月27日、カスタマー向けの新型GT3カー『コルベットZ06 GT3.R』を、レースデビュー予定のちょうど1年前にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで公開した。
FIA GT3レギュレーションに適合するように設計された、シボレー初のレーシングモデルは、GTE規定車である『コルベットC8.R』に代わってゼネラルモーターズ(GM)ブランドのフラッグシップスポーツカーとして世界的に使用されることになる。
2023年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースにおいて、GTPクラスにエントリーするチームは、タイヤをダブルスティント(2スティント連続でのタイヤ使用)することが求められる。この新しいタイヤセット数制限は、レース戦略に「新たな変数」を加えることになると、GTPドライバーとミシュランは語っている。
2023年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースは、現地時間1月26日(木)に、レースウイークのセッションがスタート。この日は午前、午後、夜と3回のプラクティスが行われた。
28〜29日にかけて予定されている決勝に向けて徐々に緊張感が高まるデイトナのパドックから、レースウイーク走行初日のトピックをお届けしよう。
ポルシェ・モータースポーツのボスであるトーマス・ローデンバッハは、GTDプロとGTDの両クラスでトップから「大きく離された」新型ポルシェ911 GT3 Rに対して、IMSAが土壇場でのBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)調整を行うことに期待している。
フェラーリやランボルギーニとともに今週末のデイトナ24時間レースでで新しいGT3ホモロゲーションをデビューさせるドイツのメーカーは、先週末のロア・ビフォア・ザ・ロレックス(デイトナ公式テスト)のスタート時からGT3カテゴリーで苦戦を強いられている。
1月26日、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われたIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間に向けたプラクティス中のアクシデントにより、ルーカス・アウアーが病院へと運ばれた。
トヨタGAZOO RacingからWEC世界耐久選手権に出場しているマイク・コンウェイは、1月28〜29日に行われるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦のデイトナ24時間レースに、レクサスRC F GT3を駆り出場する。
コンウェイは現代のGT車両に触れるのはこれが初めてのこととなるが、公式テストウイークを終えた彼は、これまでの自分の進歩に満足していると語った。
IMSAテクニカルディレクターのマット・クルドックは、先週末のプレシーズンテストのデータによって、ウェザーテック・スポーツカー選手権内の階層化予測が「検証された」として、デイトナ24時間レースに向けたLMP2クラスの性能変更は行わないと表明した。
1月20〜22日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われた公式テスト『ロア・ビフォア・ザ・ロレックス』では、LMP2のオレカ07・ギブソンがLMP3マシンと同等の性能レンジとなっていることに、何人かのドライバーが懸念を示していた。
2023年IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権は、公式テストと第1戦の予選を前週に終え、いよいよ開幕戦デイトナ24時間(ロレックス24・アット・デイトナ)のレースウイークに突入する。
レースウイークのスケジュールでは、1月26日木曜、27日金曜にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイでプラクティスが行われ、28日土曜日の午後1時40分(日本時間翌3時40分)に、24時間の戦いが始まる予定だ。
走行前日となった25日水曜日は、恒例の全車記念撮影なども行われ、LMDh規定が導入される新時代への期待はいよいよ高まっている。
そんなデイトナの水曜のパドックから、各種トピックをお届けしよう。
IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の2023シーズンが、アメリカ・フロリダ州に位置するデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで1月28〜29日に決勝が行われるデイトナ24時間レース(ロレックス24・アット・デイトナ)で開幕する。
2023シーズンは、IMSAに大きな変革がもたらされる年だ。
IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦するMDKモータースポーツは、1月28〜29日に行われる第1戦デイトナ24時間レースにおいて、GTDプロクラスへとエントリーを変更することが明らかとなった。
1月20〜22日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われた公式テストと予選では、MDKの53号車ポルシェ911 GT3 RはGTDクラスでエントリー。GTDクラス内の23番手で予選を通過していた。
しかし、1月25日にIMSAが更新した最新版エントリーリストでは、53号車はGTDプロクラスへと移動している。