苦しむ新型ポルシェ911 GT3 R勢「あまりにも差が大きい」とBoP調整に期待。三味線疑惑は否定/IMSA

 ポルシェ・モータースポーツのボスであるトーマス・ローデンバッハは、GTDプロとGTDの両クラスでトップから「大きく離された」新型ポルシェ911 GT3 Rに対して、IMSAが土壇場でのBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)調整を行うことに期待している。

 フェラーリやランボルギーニとともに今週末のデイトナ24時間レースでで新しいGT3ホモロゲーションをデビューさせるドイツのメーカーは、先週末のロア・ビフォア・ザ・ロレックス(デイトナ公式テスト)のスタート時からGT3カテゴリーで苦戦を強いられている。

規則の違いが利点に? ヤン・マグヌッセン駆るMDKポルシェも急遽GTDプロへと“クラス替え”/デイトナ24時間

 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦するMDKモータースポーツは、1月28〜29日に行われる第1戦デイトナ24時間レースにおいて、GTDプロクラスへとエントリーを変更することが明らかとなった。

 1月20〜22日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われた公式テストと予選では、MDKの53号車ポルシェ911 GT3 RはGTDクラスでエントリー。GTDクラス内の23番手で予選を通過していた。

 しかし、1月25日にIMSAが更新した最新版エントリーリストでは、53号車はGTDプロクラスへと移動している。

74歳のポルシェ使いに新型911 GT3 Rが与えた衝撃「やりたいことをやるべき」と予定外のフル参戦へ/デイトナ24時間

 2023年IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕の舞台となる、伝統のデイトナ24時間レース。今年、このレースに19年ぶりに参戦する74歳のブロンズドライバーは、テストでの新型ポルシェ911 GT3 Rの走りに感銘を受け、当初予定になかったシーズンフル参戦を決めたという。

 GTDクラスにケリーモス・ウィズ・ライリーの92号車から参戦するデビッド・ブルーレは、ポルシェのワンメイクレースにおけるベテランだ。

【2023年デイトナ24時間:全車総覧2】フェラーリとポルシェの新型GT3が初登場/GTDプロ&GTDクラス編

 2023年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権は、1月28〜29日に決勝が行われる伝統のデイトナ24時間レースで開幕を迎える。毎年恒例、耐久レースシーズンの到来をいち早く告げるこのイベント参戦のため、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイには61台ものマシンが集結した。

 決勝レースに先立ち、1月20〜22日に行われた公式テスト『ロア・ビフォア・ザ・ロレックス』より、うなりをあげる(=ロア)マシンたちの勇姿をお届けしよう。前回のGTP&LMP2&LMP3クラス編に続き、ここではGTDプロ&GTDクラスの参戦車両を掲載する。

デビュー戦で苦闘する新型911も変更なし。IMSAがデイトナ24時間向け性能調整を発表

 IMSAは1月24日にテクニカル・ブルテンを発行し、1月28〜29日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われるウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レース向けのBoP(性能調整)を発表した。

 1月20〜22日に行われた予選含む公式テスト『ロア・ビフォア・ザ・ロレックス』においては、GTDプロおよびGTDクラスに正式デビューした992型のポルシェ911 GT3 Rの遅さが際立っていたが、今回のBoPではGTクラスの性能調整値に大きな変更は加えられていない。

ケビン・マグヌッセン、デイトナ24時間での親子参戦を断念。手首の手術は成功/IMSA

 MDKモータースポーツで父ヤン・マグヌッセンと組み、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦であるデイトナ24時間レースに“親子参戦”する予定だったケビン・マグヌッセンが、手首の手術の影響で同レースを欠場することとなった。

 ハースF1で活躍するケビン・マグヌッセンは、父親であるヤンとマーク・クヴァム、トレントン・エステップの3名とチームを組み、MDKモータースポーツの53号車ポルシェ911 GT3 Rをドライブする予定だった。

ケビン・マグヌッセンが手首を手術へ。親子でのデイトナ24時間出場は困難か

 ケビン・マグヌッセンが来週に手の手術を受ける準備をしていると発表したことで、1月28〜29日に開催が控えるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースへの出場が危ぶまれている。

ポルシェセンター岡崎が2023年GTワールドチャレンジ・アジアにフル参戦へ。新型911 GT3 Rを投入

 12月21日、国内外でさまざまな活動を行うポルシェセンター岡崎/ナインレーシングは、2023年のファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSにフル参戦すると発表した。永井宏明/上村優太というお馴染みのコンビだが、新たにタイプ992の新型ポルシェ911 GTR Rを投入し、シリーズチャンピオンを目指す。

ヤン&ケビン・マグヌッセン、親子で新型ポルシェ911 GT3 Rをシェアしデイトナ24時間出場へ

 ハースからF1世界選手権に参戦しているケビン・マグヌッセンが、父であるヤン・マグヌッセンとともに2023年1月に開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦のデイトナ24時間レースに出場することが明らかとなった。

 GTLMクラスのチャンピオンに2度輝いた経歴を持つヤンは、MDKモータースポーツからタイプ992の新型ポルシェ911 GT3 Rを駆り、デイトナを含む長距離耐久戦で構成されるミシュラン・エンデュランス・カップの全4戦に出場することが決まっていたが、開幕戦では同チームのラインアップにケビンが加わることになった。GTDクラスへの参戦となる。