ベントレー、2020年バサースト12時間制覇を記念した2台のコンチネンタルGT Sを発表

 ベントレーのプロダクションモデルや限定車を手掛けるマリナーとベントレーシドニーは、2020年2月にオーストラリアのマウント・パノラマ・サーキットで開催されたリキモリ・バサースト12時間総合優勝を記念して制作された2台の『コンチネンタルGT S』を発表した。

 IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの開幕戦としてマウント・パノラマ・サーキットで開催された2020年のバサースト12時間では、11番手からスタートしたベントレー・チームMスポーツの7号車ベントレー・コンチネンタルGT3(ジュール・グーノン/マキシム・スーレ/ジョーダン・ペッパー組)が314周を走破して総合優勝を飾った。

アストンマーティン、限定499台『DBS 770アルティメット』発表。最後にして究極のDBSモデル

 1月18日、アストンマーティンは、フラッグシップGT『DBS』の最終モデルとなる『DBS 770アルティメット』を発表した。その名のとおり最高出力770PSを誇る究極のモデルは世界限定499台が生産される。

 イギリスの老舗スポーツカーメーカーであるアストンマーティンは2018年以来、DBSを“スーパーGTフラッグシップ”として量産車ラインアップの頂点に位置づけてきた。その最終モデルにして登場したDBS 770アルティメットは、これまで発表されてきたすべてのDBSモデルを凌駕する特別なクルマだ。

トヨタGR、ロバンペラとオジエの名を冠したGRヤリス特別モデルを発表【東京オートサロン2023開幕】

 1月13日、TOYOTA GAZOO Racingは千葉県千葉市の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2023において、トヨタGRヤリスの特別仕様車となる『GRヤリス RZハイパフォーマンス・カッレ・ロバンペラ・エディション・コンセプト』と『GRヤリス RZハイパフォーマンス・セバスチャン・オジエ・エディション・コンセプト』を世界初公開した。

 カッレ・ロバンペラとセバスチャン・オジエ、この両名の共通点はWRC世界ラリー選手権でドライバーズタイトルを獲得したワールドチャンピオンであること。通算8回のタイトル獲得経験を持つオジエは2019年のTOYOTA GAZOO Racing WRT(TGR WRT)加入以降、2020年と翌21年にシリーズ連覇を達成した。一方のロバンペラは昨季2022年に世代交代を告げるがごとくの活躍でシーズンを席巻。半世紀の歴史を持つWRCの中でもっとも若い22歳でのチャンピオンシップ獲得を果たしている。