今季で創設70周年を迎えた2023年ERCヨーロッパ・ラリー選手権の第2戦を前に、開幕の『ラリー・セラ・デ・ファフェ・フェルゲイラス』で自身とヒョンデにERC初優勝をもたらしたヘイデン・パッドン(ヒョンデi20 Nラリー2)が「チャンピオンシップ・タイトル挑戦への意図を強調」すべく、年間参戦計画を変更。急きょ5月4~6日にグラン・カナリア諸島で争われる『ラリー・イソラス・カナリアス』への出場を表明した。
最終ステージで劇的な逆転勝利を収めたニュージーランド出身のパッドンだが、当初は2023年の年間スケジュールにフルターマック・ラリーのカナリア戦を組み込んでいなかった。