アライ、中上貴晶が使用するヘルメットのカラーリングを施した『VZ-RAM NAKAGAMIGP2』を発売

 1月26日、アライヘルメットは現在ロードレース世界選手権のMotoGPクラスで活躍している中上貴晶が使用するヘルメットのデザインを施した『VZ-RAM NAKAGAMIGP2』を新たに発売すると発表した。

 ベースとなっているのは、オープンフェイスで初めてVASを搭載し、さらなるプロテクションに生まれ変わった新世代VZ-RAMだ。衝撃をかわしやすい滑らかなフォルムを追求した形状となっているのも特徴だ。

SBK、2023年シーズン始動に向けてテスト開始。初日トップはヤマハのラズガットリオグル、BMWは新型マシン導入

 1月25日、スペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでスーパーバイク世界選手権(SBK)の2023年シーズンに向けたテストが行われた。2日間に渡るテストの初日は、トプラク・ラズガットリオグル(Pata Yamaha with Brixx WorldSBK)がトップタイムをマークした。

 SBKは2023年シーズン開幕に向けて本格的に始動し、今後行われるテストに向けても重要な2日間がスタート。初日にトップに立ったのは1分38秒597をマークしたラズガットリオグルだ。ゼッケンを1番から54番へと戻した2023年仕様のヤマハYZF-R1に跨り、リヤの新型スイングアームなど、リヤ周りのセットアップにフォーカスを置いてテストし、67周回をこなした。

レッドブルKTMファクトリー・レーシング、2023年型RC16のカラーリング発表。継続のビンダーとドゥカティから移籍のミラーによる新コンビ

 1月26日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているレッドブルKTMファクトリー・レーシングはチーム体制発表会を行い、2023年シーズンに使用するマシン『KTM RC16』のカラーリングを公開した。

 KTMは2017年から、MotoGPクラスの参戦を開始した。そして、2019年からは長らくヤマハのマシンを使用してきたテック3によるサテライトチーム『テック3KTMファクトリー・レーシング』が加わり、2チーム4台体制で参戦してきた。2022年シーズンはブラッド・ビンダーとミゲール・オリベイラのライダーふたりの活躍もあり、チームランキングを2位で締めくくっている。

ホルヘ・マルティン、Alpinestars製の新ヘルメットを使用へ。ドヴィツィオーゾが昨年開発/2023MotoGP

 1月23日、MotoGPに参戦するホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)は2023年から使用するヘルメットを自身のSNSで発信。また、1月25日にはチームが体制発表を行い、マルティンがAlpinestars(アルパインスターズ)のヘルメットを着用することが明らかになった。

ショウエイ、マルク・マルケスのレプリカモデル『X-Fifteen MARQUEZ 7』を発表。2023年4月から発売予定

 株式会社SHOEI(ショウエイ)は2023年1月26日、『X-Fifteen(エックス-フィフティーン)』にマルク・マルケスのレプリカモデル、『X-Fifteen MARQUEZ 7(マルケス7)』を設定したと発表。2023年4月から発売を開始する。

 ショウエイのフルフェイスヘルメットである『X-Fifteen』は、MotoGPをはじめとするレースの現場では2022年2月から『X-SPR Pro』として登場。『X-Fifteen』は従来モデルの『X-Fourteen』と比較し、ヘルメットが上方へ浮き上がろうするLiftが1.6パーセント、前方から押し付けられるDragが6.1パーセント低減した。

プラマック・レーシング、ドゥカティ・デスモセディチGP23のカラーリング公開。ザルコとマルティンが継続/MotoGP

 イタリア時間の1月25日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスにドゥカティのサテライトチームとして参戦しているプリマ・プラマック・レーシングは、2023年のチーム体制発表会を実施。2023年シーズンに使用するマシン『ドゥカティ・デスモセディチGP23』のカラーリングを公開した。

ヤマハ、ロードスポーツ『MT-03 ABS』の2023年モデルを2月24日に発売。トレンドを反映した新色を提案

 ヤマハ発動機株式会社は、ロードスポーツ『MT-03 ABS』のマイナーチェンジを実施し、2023年2月24日から発売する。主な変更点はエンジン性能を維持しながら、平成32年排出ガス規制に適合させるとともに、機敏で滑らかなシフトアップ操作を支援するクイックシフターを『MT-03 ABS』として初めてアクセサリーに設定した。

王者バニャイアとバウティスタがゼッケン『1』を選択! MotoGPではケーシー・ストーナー以来11年ぶり

 1月23日、MotoGPに参戦しているドゥカティ・レノボ・チームとスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているAruba.it Racing – Ducatiが、2023年シーズンの体制発表会を行った。さらに、2022年にチャンピオンを獲得したMotoGPのフランセスコ・バニャイアとSBKのアルバロ・バウティスタのふたりは、チャンピオンナンバーである『1』を使用することが明かとなった。

Aruba.it レーシング-ドゥカティが2023年仕様のパニガーレV4 Rを発表。2022王者バウティスタはゼッケン『1』/SBK

 1月23日、2023年シーズンのスーパーバイク世界選手権(SBK)を戦うドゥカティのワークスチーム、Aruba.it Racing – Ducatiは、イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州に位置するスキーリゾート地で、新型マシン『ドゥカティ・パニガーレV4 R』を公開した。

 ドゥカティのファクトリーチームであるAruba.it レーシング-ドゥカティは、2019年からV型4気筒エンジンを搭載したパニガーレV4 Rを投入している。