ウイリアムズ・レーシングは、ジェイミー・チャドウィックが2023年もチームのドライバー・アカデミーにとどまることを発表した。
女性のみが参加するレーシングシリーズWシリーズで、2019年、2021年、2022年に3回タイトルを獲得したチャドウィックは、今年、インディNXT byファイアストンにアンドレッティ・オートスポートから参加することが決まっている。
ウイリアムズ・レーシングは、ジェイミー・チャドウィックが2023年もチームのドライバー・アカデミーにとどまることを発表した。
女性のみが参加するレーシングシリーズWシリーズで、2019年、2021年、2022年に3回タイトルを獲得したチャドウィックは、今年、インディNXT byファイアストンにアンドレッティ・オートスポートから参加することが決まっている。
アストンマーティンF1のマイク・クラック代表は、2023年にチームに加入するフェルナンド・アロンソは「扱いが難しい」ドライバーであることを認めつつ、彼の性格がチームに良い影響を与えることを期待している。
アロンソはF1復帰以来2年間在籍したアルピーヌを離れ、2023年シーズンはアストンマーティンからF1に参戦する。2度のF1ワールドチャンピオンであり、40代に差しかかった今なお衰えない実力を見せるベテランを迎えるにあたって、チームには「準備」が必要だとクラック代表は考えている。
パット・シモンズは、2022年末に引退を予定していたにもかかわらず、F1のチーフテクニカルオフィサーの職に今後しばらく留まる予定であることを明らかにした。
1990年代にミハエル・シューマッハーのレースエンジニアだったシモンズは、その後ベネトンでテクニカルディレクターとなり、2013年から2016年までウイリアムズでチーフテクニカルオフィサーを務めた後、F1の経営陣に加わった。シモンズは2017年にF1で技術分野の仕事に取り組み始め、2022年初めに施行された新レギュレーションの導入を完了させた。
フェラーリのドライバー育成プログラムである『フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)』の2023年シーズンがスタートした。今年は男性ドライバーが6名、女性ドライバーが2名の計8名が所属し、そのうち7名が新たなカテゴリーに参戦するという。
2023年のFDAのメンバーは、オリバー・ベアマン、アーサー・ルクレール、ディーノ・ベガノビック、マヤ・ウィーグ、ラファエル・カマラ、そして新人のジェームズ・ウォートン、トゥッカ・タポネン、アウレリア・ノベルズだ。マラネロの本拠地では顔合わせが行われ、8名のドライバーとFDAの責任者であるマルコ・マタッサ、フェラーリF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスール、およびレーシングディレクターのローレン・メキースが出席した。
スクーデリア・フェラーリが、2026年からF1に導入されるパワーユニット(PU)レギュレーション下で参戦することに同意し、マニュファクチャラーとしての登録を行うことを決意したようだ。フェラーリは、レッドブル・パワートレインズが新規参入者として有利な立場を得ることに反対し、これまで登録を行ってこなかった。
メルセデスF1は、2023年シーズンからチームに加入するミック・シューマッハーの移籍後初インタビューの模様を公式YouTubeチャンネルで公開した。
ミック・シューマッハーはF1デビュー以来2年を過ごしたハースを離れ、来シーズンはメルセデスのリザーブドライバーに就任することになった。心機一転、メルセデスのウェアに身を包んだミックはファクトリーでのインタビューに応え、まずこのチームに加入した喜びを語った。
角田裕毅はアルファタウリF1とのコミュニケーションを強化することを目的に、拠点を2022年シーズン序盤にチームの本拠地イタリアへと移した。しかし角田によると、この移住にはまた別の効果もあったようだ。
2021年シーズンにF1にデビューした角田は、開幕戦バーレーンGPで9位に入ったものの、その後の4戦はノーポイントのレースが続いた。第5戦モナコGPを終え、波に乗り切れない角田に言い渡されたのが、イタリアへの移住だった。
F1は、2023年シーズンの第4戦として予定されていた中国GPの代替レースを行わず、2023年は全23戦で争われることが確定した。
当初F1は、2023年シーズンについては全24戦のスケジュールを組んでいた。ところが第4戦として4月14〜16日に組み込まれていた中国は、当時新型コロナウイルス対策としてゼロコロナ政策を実施しており、F1中国GPのプロモーター『JussEvents』はこの政策下ではグランプリを開催することができないと判断。2022年12月の時点で中国GPの中止が決まった。
マックス・フェルスタッペンはバーチャル・ル・マン24時間レースの主催者に対して「お笑いぐさ」という厳しい言葉を使わざるを得なかった。度重なる技術的不具合により、首位に立っていたレースからのリタイアを余儀なくされたのだ。
フェルスタッペンは『チーム・レッドライン』の一員として、仲間のシムレーサーであるジェフリー・リートフェルト、ルーク・ブラウニング、ディオゴ・ピントとともにエントリーしていた。スタート時点で首位に立ち、そのままレースをリードしていたが、早朝、接続の不具合に見舞われた。接続が回復するまでに、フェルスタッペンの順位は17位まで下がってしまっていた。そこに不運が重なり、90分後にまたしても技術的不具合が起きてしまったのだ。
ウイリアムズのルーキーであるローガン・サージェントは、2015年以来となるF1におけるアメリカ人ドライバーであることに余計なプレッシャーは感じていないと述べており、国籍ではなく「ハードワーク」によってシートを勝ち取ったのだと主張している。
アメリカでF1は明らかに大きな盛り上がりをみせており、2023年はマイアミ、オースティン、ラスベガスでグランプリが開催される。しかし歴史的に見ると、アメリカはたったふたりのF1世界チャンピオンを輩出したにすぎない。そのふたりとはフィル・ヒルとマリオ・アンドレッティだ。また、レース優勝を飾ったのは、当然だがヒルとアンドレッティ、そしてダン・ガーニー、リッチー・ギンサー、ピーター・レブソンの5人だ。