12月19日、日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、2023年シーズンにおける全日本ロードレース選手権の指定ゼッケンを発表した。
全日本選手権では、希望ゼッケンを廃止して、2021年から前年度のランキング順にゼッケンナンバーを指定するレギュレーションに変更した。
それにより、レース中でもゼッケンナンバーを見ることで、選手の前年度におけるランキングがわかりやすく観戦することが可能となった。さらに、前年度のランキング1~10位は赤地に白文字のナンバープレートカラー、11位以降はJSB1000が黄地に黒文字、ST1000は紺地に白文字、ST600は白地に黒文字、J-GP3は黒地に白文字とトップ10のライダーが把握しやすくなっている。
今回発表されたゼッケン表には2022年の有得点者で、JSB1000は35名、ST1000は26名、ST600は24名、J-GP3は25名の計110名分が記載されている。
また、ナンバーが付与されていても2023年は参戦しない選手もいる。2022年に無得点だったライダーや参戦クラスを変更するライダー、新規参戦のライダーたちには、使用されていない番号が割り当てられることになり、代役参戦の場合は欠場ライダーのナンバーをそのまま使用することになるので、レース前にはエントリーリストを確認してほしい。