宮田莉朋のリアルとバーチャルの“二刀流”を支える自宅シミュレーター環境と活用方法

 8月7日に開催された2022年スーパーGT第4戦富士は、シリーズ史上初めて450kmレースが完結した一戦だった。2ピット/3スティントの戦いを制したのは、37号車KeePer TOM’S GR Supraのサッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋で、2位の12号車カルソニックIMPUL Zに対して7.5秒、3位の24号車リアライズコーポレーションADVAN Zを約13秒引き離しての快勝だった。

 しかし、その内実にタイム差ほどの余裕はなく、とくに第2〜3のダブルスティントを担当した宮田には「ガソリンを使うな」、「でも、タイムは上げろ」という難しいタスクが課せられていた。もっとも、それは宮田自身が望む戦い方でもあったという。

2022年『JRPAアワード』大賞にTEAM IMPUL、特別賞に小椋藍を選出

 日本唯一のモータースポーツ写真家協会である『日本レース写真家協会(JRPA)』は、2005年から毎年「その年いちばんのフォトジェニック」として選んでいるJRPAアワードについて、2022年は大賞としてスーパーGT GT500クラスに参戦するTEAM IMPULを、特別賞としてロードレース世界選手権のMoto2クラスに参戦する小椋藍を選出したと発表した。

【GT300マシンフォーカス】「同じ仕様で走ったことは一度もない」デビューイヤーのHOPPY Schatz GR Supraが抱えた苦悩と自信

 スーパーGT GT300クラスに参戦する注目車種をピックアップし、そのキャラクターと魅力をエンジニアや関係者に聞くGT300マシンフォーカス。2022年シーズンの第7回はHOPPY team TSUCHIYAが走らせる『HOPPY Schatz GR Supra』が再登場。この企画二度目の登場となるが、シーズン中のアップデート、そしてテストでのクラッシュから復活を遂げた“ホピ子2”のデビューイヤーを振り返る。

【スタッフ選出2022総集編ベスト3/スーパーGT GT500編】復活勝利&雨のなか繰り広げられたタイヤ競争

 オートスポーツwebでは、2022年シーズンも世界各地のさまざまなモータースポーツ情報をお届けしてまいりました。今回は2022年編集後記ということで、各カテゴリーの担当スタッフが選んだ個人的名レース&名シーンをご紹介いたします。今回はスーパーGT GT500クラス編です。

JAF、国際スポーツカレンダー登録の一部変更を発表。スーパーGT第6戦・第7戦の日程に変化

 JAF日本自動車連盟は、12月27日付けで2023年のFIA国際スポーツカレンダー登録の一部変更について発表した。すでに各シリーズから発表されているとおりF1日本グランプリ、WEC世界耐久選手権富士、WRC世界ラリー選手権ラリー・ジャパンの日程が変更されているとともに、スーパーGT第6戦スポーツランドSUGO、第7戦オートポリスの日程が変更された。

【スタッフ選出2022総集編ベスト3/スーパーGT GT300編】ドラマは最終戦だけじゃない。予想外、嬉しい誤算の勝利

 オートスポーツwebでは、2022年シーズンも世界各地のさまざまなモータースポーツ情報をお届けしてまいりました。今回は2022年編集後記ということで、各カテゴリーの担当スタッフが選んだ個人的名レース&名シーンをご紹介いたします。今回はスーパーGT GT300クラス編です。

レクサスLC500hのGT300規定車両か? 富士スピードウェイで黒い車両がシェイクダウン

 12月27日、静岡県の富士スピードウェイで行われたS-4のスポーツ走行枠で、見慣れぬGTカーが走行した。詳細は明らかにされていないが、車両にはaprのロゴがつき、レクサス車であることが確認できた。外観から察する限り、この車両はレクサスLC500hのGT300規定であるようだ。

時間不足で“不完全燃焼”も「驚愕だった」SUGOの速さ【2022年GT300“反省”レビュー(4)muta Racing GR86 GT】

 2022年シーズンは、劇的な形でタイトル争いが決着したスーパーGT・GT300クラス。ここでは、光るところを見せながらも最終戦を前に事実上のタイトル争いから脱落してしまった陣営に、『反省』や『タラ・レバ』などを含めて、2022シーズンを総括してもらった。

 第4回は、新型車両GR86を導入したmuta Racing GR86 GT陣営だ。

スーパーGTドライバー勝手にお悩み相談ショッキング Vol.39 ロニー・クインタレッリさん(2回目)

 ファンのために熱いレースを展開してくれるスーパーGTドライバーたち。SNS等でも散見されますが、所属するチームやメーカーによって差はあれど、多くのドライバーが“繋がり”をもっています。そんなGTドライバーたちの横の繋がりから、お悩みを聞くことでドライバーの知られざる“素の表情”を探りだす企画をお届けしております。今回はBMW Team Studie × CSLのアウグスト・ファーフス選手から、NISMOのロニー・クインタレッリ選手に繋がりました。

“フルウエイト走行”で密かに得ていた鈴鹿への自信【2022年GT300“反省”レビュー(3)グッドスマイル 初音ミク AMG】

 2022年シーズンは、劇的な形でタイトル争いが決着したスーパーGT・GT300クラス。ここでは、光るところを見せながらも最終戦を前に事実上のタイトル争いから脱落してしまった陣営に、『反省』や『タラ・レバ』などを含めて、2022シーズンを総括してもらった。

 第3回は、第5戦鈴鹿で5年ぶりの勝利を挙げたグッドスマイル 初音ミク AMG陣営だ。