トライアンフ、Street Triple 765を2種類発売。日本国内限定100台でMoto2エディションも登場

 1月27日、トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、Street Triple 765ファミリーである『Street Triple RS』を2月25日に、『Street Triple R』を3月25日に発売すると発表した。

 トライアンフは、ロードレース世界選手権のMoto2クラスの全出場チームにエンジンを支給している。使用されているのが、『Street Triple RS』のエンジンにレース専用チューンを施した直列3気筒765ccエンジンだ。両モデルともに最大トルクは80Nm/9,500rpm、最大出力ではStreet Triple Rは120PS/11,500rpm、Street Triple RSは130PS/12,000rpmを発揮する。

グレシーニ・レーシングMotoGPが2023年シーズンのマシンカラーを発表。MotoE、Moto2バイクも同時にお披露目

 1月21日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているグレシーニ・レーシングMotoGPは、イタリアのエミリア・ロマーニャ州で2023年のチーム体制発表を開催し、ドゥカティ・デスモセディチGP22のカラーリングを公開した。

 グレシーニ・レーシングは、アプリリアのファクトリーマシンでMotoGPクラスに参戦していたが、2022年シーズンよりドゥカティのマシンへとスイッチし、インディペンデントチームとして参戦していた。

【2022年編集後記】スタッフが選ぶ個人的名レース&名シーン/二輪編

 autosport webでは、2022年シーズンも世界各地のさまざまなモータースポーツ情報をお届けしてまいりました。ここでは2022年編集後記と題しまして、各カテゴリーの担当スタッフが選んだ個人的ベストレースをご紹介いたします。

日テレジータス、『MotoGP2022シーズン総集編』を12月29日に放送。1月には2度の再放送も

 CS 日テレは、2022年に行われたロードレース選手権を振り返る『MotoGP2022シーズン総集編』を12月29日(木)20:00~22:00にCS放送 日テレジータスで放送する。1月には2度の再放送もある。

 2022年は全20戦で争われたロードレース選手権MotoGP。雪辱を期すフランセスコ・バニャイアや連覇を狙うファビオ・クアルタラロといった新世代ライダー達によるチャンピオン争いが繰り広げられ、最終戦バレンシアGPで王者が決定した。

Moto2にエンジン供給するトライアンフ、サスティナブル燃料の開発テストチームを設置

 12月20日、トライアンフモーターサイクルズは英国ヒンクリーにあるグローバル研究開発施設内に、新たにサスティナブル燃料の開発テストチームを設置したと発表した。

 ロードレース世界選手権は、2024年までにMoto2のE40(40%非化石由来の持続可能な燃料)への移行を実現し、最終的には2027年までにE100(100%非化石由来の持続可能な燃料)への移行を目指している。