F1ウイークエンドを4日間に拡大する動き。オーストラリアに続き、イギリスもフォーマット変更を希望

 F1グランプリの週末を4日間に拡大するという動きが加速しつつある。近年、チケットの売れ行きが非常に好調であることから、レースプロモーターたちは、木曜にサポートイベントを開催する形で1日追加し、観客をさらに楽しませるとともに、利益を増やしたい考えだ。

MGU-Hが消える2026年のF1 PU戦争は? かつてのパワーウォーズは馬力無制限、1000馬力モンスターが当たり前だった

MGU-Hが消える2026年のF1 PUは1000馬力維持を目指す。過去の1000馬力モンスターF1時代は馬力無制限だった

2026年のF1ではMGU-Hがなくなる。人工燃料が義務化され、ターボエンジンの出力が下がるため、MGU-Kとバッテリーでパフォーマンスを上げるよう試行錯誤がされている。元F1メカニック津川哲夫がこの新PU戦争を私的解説する。

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フェラーリF1が新シーズンに備えプライベートテストを計画。ルクレール&サインツを含む4人が走行へ

 スクーデリア・フェラーリは、1月末に、フィオラノで3日間にわたり、旧型F1マシンを使用したテストを行う予定だ。2022年の1月にはレギュラードライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツ、テストドライバーのロバート・シュワルツマンが走行したが、今年はこのラインアップに、リザーブドライバーのアントニオ・ジョビナッツィが加わる。

F1で世界を周りファッションに関心を持つようになったルクレール。アパレルプロジェクトも立ち上げ

 F1において卓越した才能を持ち合わせているシャルル・ルクレール(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が会話をするのに話題は尽きないだろうが、ふたりのドライバーはレース以外にも共通の情熱を抱いている。それはファッションだ。

 ハミルトンは情熱を傾けているファッションについて、他の人たちからは派手過ぎると見られることがあっても、それによってレースウイークの間に「ストレスを解消」でき、「新鮮かつポジティブ」な気分で次の戦いに臨めると、しばしば語っている。

マゼピン家との決別は“正しかった”とハースF1代表。シーズン序盤は影響を受けるも、ベストを尽くすだけだったと振り返る

 ハースのチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ハースが2022年シーズン開始を前にマゼピン家との関係を断ち切ったのは、その後チームが困難な時期に入ったとしても結果的に正しい判断だったと述べている。

 ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ハースは一方的にウラルカリ社とのスポンサー契約を打ち切り、ペイドライバーのニキータ・マゼピンを解雇した。彼の父でオリガルヒのドミトリー・マゼピンは、ウラルカリ社の主要株主だ。

読者の皆さま向けイベント『autosport web SUPER NIGHT』開催。トークが盛り上がる

 1月14日、千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2023にあわせ、幕張メッセの国際展示場でオートスポーツwebが主催し『autosport web SUPER NIGHT』を開催し、雨のなかにも関わらず50名の読者の皆さまにお越しいただきました。

F1を目指したV12エンジン『HKS 300E』も。東京オートサロンでHKSが創業50周年の記念展示

 1月13日から、千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2023。西ホール1に出展しているHKSは、ブースの半分を使って創業50周年を記念し、その軌跡と未来を体感できる『HKS 50th MUSEUM』を設けているが、チューニングファンはもちろん、モータースポーツファンにとっても興味深い展示がある。

【F1チーム別技術レビュー:フェラーリF1-75】シーズン中の技術指令も打撃に。戦闘力低下を招いた3つの要因

 F1技術レギュレーションが大幅に変更された2022年に主要チームが導入したマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが評価、それぞれの長所・短所、勝因・敗因について分析した。レッドブルRB18技術レビュー(1) と(2) に続く今回は、フェラーリF1-75に焦点を当てる。

ケビン・マグヌッセンが手首を手術へ。親子でのデイトナ24時間出場は困難か

 ケビン・マグヌッセンが来週に手の手術を受ける準備をしていると発表したことで、1月28〜29日に開催が控えるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースへの出場が危ぶまれている。