全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するB-Max Racing Teamは、2月4日から24日まで、神奈川県綾瀬市早川の綾瀬市役所庁舎1階に、2022年のスーパーフォーミュラに参戦した松下信治車を展示する。
ロースクールを経てスーパーフォーミュラ参戦へ。ラウル・ハイマンの学習意欲と成長戦略
12月12日に行われた2023年ホンダモータースポーツ活動計画発表会において、2022年フォーミュラ・リージョナル・アメリカズ(FRA)王者のラウル・ハイマンがB-MAX Racing Teamに加入し、2023年の全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦することが明らかにされた。
南アフリカ生まれのハイマンは15歳からイギリスに移住し、レース活動と並行してロースクールで法律を学んだ。そんなハイマンは、2019年の終わりに鈴鹿サーキットで開催された全日本F3選手権のテストにB-MAX Racing Teamから参加し、2020年シーズンからは日本での活動を渇望していた。
SFライツ鈴鹿テストに大量7台をエントリーさせたB-MAX RACING TEAM。その狙いと来季は
12月6〜7日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の鈴鹿合同テスト。2日間3セッションのテストが行われたが、14台の参加台数のうち7台をB-MAX RACING TEAMの車両が占めた。これほど多くの台数を送り込んだ狙いと、2023年もこの台数が出てくるのかどうかを、チームの組田龍司総代表に聞いた。
日本でのキャリアを切望するラウル・ハイマンとイゴール・フラガ「いつ入国できるかを常にチェックしていた」
12月7〜8日に鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラの合同&ルーキーテスト。ここ数年続いていたコロナ禍に伴う入国の水際対策も緩和され、外国人ドライバーのテスト参加も増えている今回だが、その中でもフォーミュラ・リージョナル・アメリカズ(FRA)でチャンピオンを獲得し、スーパーフォーミュラへ挑戦するスカラシップを獲得したラウル・ハイマンにとっては、夢が叶った2日間だという。