アストンマーティンF1、AMR23には「いくつかクレバーな工夫を実装した」新車発表会では実車を披露へ

 アストンマーティンは、エンジニアたちがF1のテクニカルレギュレーションに小さな抜け穴を発見したおかげで、2023年のマシンには「いくつかのクレバーな工夫」が備えられるという。

 アストンマーティンは2月13日に、ランス・ストロールと新たに加入したフェルナンド・アロンソが2023年シーズンに使用する新車『AMR23』を発表する予定だ。アロンソの存在には大きな期待が寄せられているが、アストンマーティンの新車も、2月末にバーレーンのコースを走る際には多くの注目を集めることになりそうだ。副テクニカルディレクターのエリック・ブランディンが、AMR23のデザインについて多少の予告を行ったからだ。

アストンマーティンF1、2023年型マシン『AMR23』を2月13日に発表へ

 アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チームは、2023年シーズンを戦うマシン『AMR23』を2023年2月13日(月)に発表することを明らかにした。

 2022年のアストンマーティンは、前年に引き続きセバスチャン・ベッテルとランス・ストロールを起用。シーズン前半戦は振るわないレースが続いたが、そんななか、ドライバーズタイトルを4度獲得しているベッテルが、7月末に2022年シーズン限りでの引退を発表した。