4月12日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているレプソル・ホンダ・チームは、4月14〜16日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われる第3戦アメリカズGPで欠場するマルク・マルケスの代役にステファン・ブラドルを起用すると発表した。
ショウエイ、マルク・マルケスのレプリカモデル『X-Fifteen MARQUEZ 7』を発表。2023年4月から発売予定
株式会社SHOEI(ショウエイ)は2023年1月26日、『X-Fifteen(エックス-フィフティーン)』にマルク・マルケスのレプリカモデル、『X-Fifteen MARQUEZ 7(マルケス7)』を設定したと発表。2023年4月から発売を開始する。
ショウエイのフルフェイスヘルメットである『X-Fifteen』は、MotoGPをはじめとするレースの現場では2022年2月から『X-SPR Pro』として登場。『X-Fifteen』は従来モデルの『X-Fourteen』と比較し、ヘルメットが上方へ浮き上がろうするLiftが1.6パーセント、前方から押し付けられるDragが6.1パーセント低減した。
トップスピードに苦悩するクアルタラロ。マルケスが断じたプロトタイプの評価とは/MotoGPバレンシアテスト
少し時間が経ってしまったが、11月8日にスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われた公式テストについて、今回はヤマハとホンダに焦点を当てていくことにしよう。ヤマハはファビオ・クアルタラロがドゥカティのフランセスコ・バニャイアと最終戦バレンシアGPまでタイトルを争い、クアルタラロは惜しくも2連覇を逃した。
一方のホンダは、今季未勝利。表彰台獲得としても、マルク・マルケスが2位1度、ポル・エスパルガロが3位1度という結果で、未だに長いトンネルから抜け出すことができずにいる。2023年シーズンに向けたバレンシアのテストについて、ライダーの反応を見ていこう。