モータースポーツや自動車のテクノロジー分野に精通するジャーナリスト、世良耕太が2022年に試乗したクルマは、100種類以上。そのなかから選んだ『2022年に印象に残ったクルマ』3台は、ホンダ・シビックe:HEV、ルノー・アルカナ、トヨタ・シエンタだった。それぞれの魅力を解説する。
ニッサン・サクラ/ミツビシeKクロスEVの大賞で時代は変わるかもしれない【世良耕太が2022-23日本カー・オブ・ザ・イヤーを振り返る】
『2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー』がニッサン・サクラ/ミツビシeKクロスEVに決定した。ニッサン・サクラ/ミツビシeKクロスEVは『K CARオブ・ザ・イヤー』も受賞しており、ダブル受賞となった。日産自動車は2021-2022のノート・シリーズに続き2年連続の受賞。軽自動車がいわゆる“本賞”を受賞するのは、43回を数える日本カー・オブ・ザ・イヤーの歴史のなかで初めてである。