トライアンフ、Street Triple 765を2種類発売。日本国内限定100台でMoto2エディションも登場

 1月27日、トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、Street Triple 765ファミリーである『Street Triple RS』を2月25日に、『Street Triple R』を3月25日に発売すると発表した。

 トライアンフは、ロードレース世界選手権のMoto2クラスの全出場チームにエンジンを支給している。使用されているのが、『Street Triple RS』のエンジンにレース専用チューンを施した直列3気筒765ccエンジンだ。両モデルともに最大トルクは80Nm/9,500rpm、最大出力ではStreet Triple Rは120PS/11,500rpm、Street Triple RSは130PS/12,000rpmを発揮する。

Moto2にエンジン供給するトライアンフ、サスティナブル燃料の開発テストチームを設置

 12月20日、トライアンフモーターサイクルズは英国ヒンクリーにあるグローバル研究開発施設内に、新たにサスティナブル燃料の開発テストチームを設置したと発表した。

 ロードレース世界選手権は、2024年までにMoto2のE40(40%非化石由来の持続可能な燃料)への移行を実現し、最終的には2027年までにE100(100%非化石由来の持続可能な燃料)への移行を目指している。