あらゆるタイプの車両、あらゆるカテゴリー、あらゆる出身国のスタードライバーが勢揃いし、世界一の栄誉を競う『レース・オブ・チャンピオンズ(RoC)』の2023年大会が1月28〜29日にスウェーデンのピーテオで開催され、初日の国別対抗ネイションズカップでは、ノルウェー代表のペター&オリバーのソルベルグ親子が連覇を達成。そして日曜の個人戦では、かつてのミハエル……そして今回のミックと、シューマッハ親子を撃破したマティアス・エクストロームが、歴代最多に並ぶ自身4度目の優勝を飾っている。
元DTM王者ゲイリー・パフェット、ネオム・マクラーレンのスポーティングディレクターも兼任/エクストリームE
創設3年目を迎えるワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』だが、来季2023年のドライバー体制に関して、すでにエマ・ギルモアとタナー・ファウストの残留を発表しているネオム・マクラーレン・エクストリームEが新たなマネジメント体制をアナウンス。ABB FIAフォーミュラE世界選手権でもネオム・マクラーレンのプログラムを牽引する元DTMドイツ・ツーリングカー選手権王者のゲイリー・パフェットが、電動フォーミュラでのチームマネージャーの役割と並行して、エクストリームEでもスポーティングディレクターの役職に就くことが決定した。
マクラーレン、タナー・ファウスト&エマ・ギルモアの残留を発表。シーズン3もペア続投/エクストリームE
創設2年目のシーズンを終えたワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』だが、来季2023年に向けてNEOMマクラーレン・エクストリームEがドライバー体制をアナウンスし、エマ・ギルモアとタナー・ファウストの残留を正式に発表。来るシーズン3もペアリング継続で挑むことを決めた。
周囲のライバルよりひと足遅れ、2022年よりシリーズ参入を果たしたマクラーレンは、11月26~27日の週末にウルグアイのプンタ・デル・エステにて開催された最終戦『エナジーX Prix』で、初ポディウムとなる2位表彰台を獲得した。