22歳のクララ・アンダーソン、2023年シーズン3も引き続きアプト・クプラXE残留が決定/エクストリームE

 今季2023年で創設3年目を迎えるワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』に向け、新型モデル『タバスカンXE』を投入予定のアプト・クプラXEは、ダカールラリー“5冠”のナッサー・アル-アティヤに加えて、昨季の代打起用で初優勝に貢献するなど鮮烈な印象を残した、クララ・アンダーソンの継続起用をアナウンス。スウェーデン出身の22歳が、晴れてフルシーズンのレギュラーシートを獲得した。

元DTM王者ゲイリー・パフェット、ネオム・マクラーレンのスポーティングディレクターも兼任/エクストリームE

 創設3年目を迎えるワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』だが、来季2023年のドライバー体制に関して、すでにエマ・ギルモアとタナー・ファウストの残留を発表しているネオム・マクラーレン・エクストリームEが新たなマネジメント体制をアナウンス。ABB FIAフォーミュラE世界選手権でもネオム・マクラーレンのプログラムを牽引する元DTMドイツ・ツーリングカー選手権王者のゲイリー・パフェットが、電動フォーミュラでのチームマネージャーの役割と並行して、エクストリームEでもスポーティングディレクターの役職に就くことが決定した。

マクラーレン、タナー・ファウスト&エマ・ギルモアの残留を発表。シーズン3もペア続投/エクストリームE

 創設2年目のシーズンを終えたワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』だが、来季2023年に向けてNEOMマクラーレン・エクストリームEがドライバー体制をアナウンスし、エマ・ギルモアとタナー・ファウストの残留を正式に発表。来るシーズン3もペアリング継続で挑むことを決めた。

 周囲のライバルよりひと足遅れ、2022年よりシリーズ参入を果たしたマクラーレンは、11月26~27日の週末にウルグアイのプンタ・デル・エステにて開催された最終戦『エナジーX Prix』で、初ポディウムとなる2位表彰台を獲得した。