1月23日、2023年シーズンのスーパーバイク世界選手権(SBK)を戦うドゥカティのワークスチーム、Aruba.it Racing – Ducatiは、イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州に位置するスキーリゾート地で、新型マシン『ドゥカティ・パニガーレV4 R』を公開した。
ドゥカティのファクトリーチームであるAruba.it レーシング-ドゥカティは、2019年からV型4気筒エンジンを搭載したパニガーレV4 Rを投入している。
2022年はチーム2年目のマイケル・ルーベン・リナルディ、MotoGP経験者でSBKではホンダから再びドゥカティに復帰したアルバロ・バウティスタのふたりで参戦。36レース中、リナルディは4度の表彰台でランキング4位、バウティスタは16勝を含む31度の表彰台を獲得してチャンピオンに輝いた。
そんなふたりが2023年もAruba.it Racing – Ducatiから継続参戦し、タイトル防衛に挑む。
体制発表は、MotoGPのドゥカティ・レノボ・チームと共同開催となり、フランセスコ・バニャイア、エネア・バスティアニーニも登場。バウティスタとリナルディも登壇し、2023年型ドゥカティ パニガーレV4 Rをお披露目した。
マシンのカラーリングはレッドが引き続き使用。さらに、バウティスタのゼッケンとバニャイアのゼッケンは、チャンピオンナンバー『1』が選択されたことが発表された。