1月13~15日に千葉県、幕張メッセで開催された東京オートサロン2023の来場者数が、3日間合計で17万9434人となったことが発表された。
“カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年に東京エキサイティングカーショーとしてスタートした東京オートサロン。近年はチーニングカーやドレスアップカーなどのアフターパーツメーカーやショップのみならず、自動車メーカーやレーシングチームも出展。東京オートサロンでその年のモータースポーツ活動体制を発表することから、モータースポーツファンにとっても見逃せないイベントとなっている。
今回で41回目となった東京オートサロン2023では、ホンダが2024年のスーパーGT GT500クラス参戦を想定した『ホンダ・シビック・タイプR-GTコンセプト』を発表。同車両は東京国際カスタムカーコンテスト2023のコンセプトカー部門最優秀賞に選ばれた。
トヨタは『AE86 H2コンセプト』と『AE86 BEVコンセプト』を発表。また、GRヤリスの特別仕様車も初公開した。ニッサンはGT-Rの2024年モデルとなる『ニッサンGT-Rプレミアム・エディション T-スペック』と『ニッサンGT-Rニスモ・スペシャルエディション』を発表。そして三菱自動車は新型『デリカミニ』を初披露している。
さらに、モータースポーツ関連では2023年シーズンよりスーパーGT GT300クラスに参戦する『apr LC500h GT』が初お披露目。そのほか、GT300クラスに参戦するSUBARU BRZ R&D SPORT、BMW Team Studie、スーパー耐久シリーズに参戦するMAZDA SPIRIT RACING、HELM MOTORSPORTSといった各チームの2023年シーズンの参戦体制発表が実施されるなど、3日間とも話題の欠かないイベントとなった。
そんな東京オートサロン2023には合計で341社が出展し、展示車両は789台、ブース数は3904小間だった。また、オンラインオートサロンでの会期中3日間のライブ配信再生回数は日本語、英語合わせて18万4067回となった。
そして、3日間合計来場者数は17万9434人となった。内訳は初日(プレスデー)が4万3963人、2日目が7万3343人、3日目が6万2128人となっている。
次回の東京オートサロンは2024年1月12日(金)~14日(日)に開催される予定だ。
![東京国際カスタムカーコンテスト2023・コンセプトカー部門の最優秀賞に選ばれたホンダ・シビック・タイプR-GTコンセプト](https://i0.wp.com/cdn-image.as-web.jp/2023/01/16124959/asimg_KWN07582_f263c4c9672f7b5-660x440.jpg?resize=660%2C440&ssl=1)
![AE86 H2 Concept(水素エンジン車)とAE86 BEV Concept(電気じどう車)AE86 H2 Concept(水素エンジン車)とAE86 BEV Concept(電気じどう車)](https://i0.wp.com/cdn-image.as-web.jp/2023/01/13102618/asimg_OGA21551_7463c0b3394c62d-660x440.jpg?resize=660%2C440&ssl=1)
![東京オートサロン2023の日産ブースに展示された、ニッサンGT-Rプレミアム・エディション T-スペック](https://i0.wp.com/cdn-image.as-web.jp/2023/01/14131215/asimg_06_163c22b9ea85a3-660x440.jpg?resize=660%2C440&ssl=1)
![ミツビシ・新型デリカミニ](https://i0.wp.com/cdn-image.as-web.jp/2023/01/13105610/asimg_DSC05334_e263c0ba3987564-660x440.jpg?resize=660%2C440&ssl=1)
![2023年のGT300クラスに参戦するapr LC500h GT](https://i0.wp.com/cdn-image.as-web.jp/2023/01/13115041/asimg_31_KZN_3625_bd63c0c70127348-660x440.jpg?resize=660%2C440&ssl=1)