フェラーリは1月16日、リル・ワドゥーをファクトリーGTドライバーのラインアップに加えると発表した。ワドゥは、フェラーリ・ワークスの『コンペティツィオーネGT』に所属する初の女性ドライバーとなる。フランス籍で21歳の彼女は2023年、WEC世界耐久選手権LMGTEアマクラスで、AFコルセのフェラーリ488 GTE Evoをドライブする。
AFコルセ、ガルフ12時間でワン・ツー達成。栄冠はリタイア喫したジュンカデラのもとに/IGTC最終戦
12月11日、IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第4戦『ガルフ12時間』がアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われ、アントニオ・フォコ/アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド組71号車フェラーリ488 GT3エボが、AFコルセの姉妹車50号車フェラーリとともにワン・ツー・フィニッシュを飾った。
一方、選手権リーダーとしてシーズン最終戦に臨んだダニエル・ジュンカデラは、スタートから2時間までに98号車メルセデスAMG GT3(メルセデスAMG・チーム・グループMレーシング)がトラブルによってリタイアしたため0ポイントに終わるも、2022年IGTCドライバーズチャンピオンに輝いている。