時代が悪かった? 傑作機T-33幻の高性能版「スカイフォックス」ボーイング後押しも売れず

航空自衛隊も多数運用していた傑作機T-33。この機体をベースに大幅改良を施した「スカイフォックス」というジェット機がかつてありました。ボーイングも販売に関与したのに試作で終わった幻の飛行機。実機を見学した筆者が解説します。

誰も望まなかった“劣化版”F-16戦闘機なぜ開発?「標準モデルはダメ」米国方針の顛末

いまから40年以上前、アメリカは台湾に対してわざと性能を下げたF-16戦闘機を輸出しようとしました。しかし目論見は外れ、しかも当の米政府自身が外交方針を転換したことで開発中止になっています。一体どんなモデルだったのでしょう。

斬り合いなんか不要に? ガンダム鉄板ネタ「ミノフスキー粒子」がなかったら ホワイトベース墜落か

アニメ『機動戦士ガンダム』ではレーダーを妨害し、ビーム兵器にも応用できる「ミノフスキー粒子」なるものが存在します。この粒子があるから近接戦闘がメインになるという設定ですが、もしこれが無効化されたらどうなったでしょうか。

速い・安い・高性能! でも売れず 米戦闘機F-20「タイガーシャーク」各国が見放したワケ

ベストセラー戦闘機F-16を上回る性能と、軽戦闘機F-5譲りの低い取得・整備コストを併せ持ち、傑作戦闘機になり得る素質を大いに示しながら、どこの国にも採用されず消えていったF-20「タイガーシャーク」。その出自と顛末を振り返ります。

ロシア製戦闘機「フランカー」日本初降臨 空自とインド空軍の共同訓練 かつての“仮想敵機”世界は変わった

航空自衛隊が保有するF-2およびF-15J戦闘機などと共同訓練を実施するために、インドからスホーイSu-30MKI戦闘機が飛来しました。スホーイ戦闘機が航空自衛隊の飛行場に着陸するのは初のケースだといいます。