隣県より“遥か彼方の東京”の方が早く… 50年で遠くなった都市間鉄道ランキング

隣県の県庁所在地どうしを鉄道で移動する場合、2023年と半世紀前を比較すると、むしろ所要時間が増加している例が多数あります。「遅くなった」順にワースト5位を調べてみると、国鉄・JRがどのような姿勢で成長してきたかが見えてきます。

いつもの通勤電車が“荷物用”に!? JR高崎線で健在「新聞輸送列車」 上野始発は廃れども

かつて鉄道は様々な生活物資を運ぶ交通機関でした。国鉄時代は小荷物を専用に運ぶ荷物列車が運行されていましたが、廃止されて久しいです。ただ現代でも、一部「荷物車」となった列車があります。失われつつあるその様子に密着しました。

“動く古民家”列車で秘境駅へ! 料理も調度も凝りまくり「四国まんなか千年ものがたり」

JR四国の観光特急「ものがたり列車」として、2017年4月にデビューした「四国まんなか千年ものがたり」。多度津から善通寺、絶景で知られる大歩危峡などを経由します。車両のつくりや車内の食事なども魅力豊富でした。

「はつかり」ならぬ“がっかり”は最初だけ? 初の特急形気動車キハ80系 開発も一苦労

いまや全国で見られるディーゼルカーによる特急車両。その元祖というべき車両が国鉄のキハ80系です。設計に起因する多くの問題を抱えつつも、動力近代化を推し進め、特急列車を身近にした立役者ですが、最初は不名誉なあだ名もありました。

そっくり! 国鉄「113系&115系」 分かりづらくなった見た目 そもそも何が違う?

国鉄の近郊形113系と115系は、東日本から西日本にわたる広域で採用され、一部はJR西日本で現役です。見た目がそっくりな両者ですが、違いはどこにあるのでしょうか。かつて走った路線の特徴は、ひとつ大きなヒントかもしれません。