これも自走砲!? ミリタリーテイスト満載「ベスパ」出自には熾烈な植民地紛争が関係

「ベスパ 150 TAP」は戦後直後のフランスが植民地で湧き上がる独立の流れを阻止するために作り出した無反動砲搭載車両です。コストパフォーマンスは最高、おまけに輸送機から降下させて迅速に展開できるという優れモノでしたが、活躍した記録がないので、どこまで役にたったかはわかりません。

世界で売れる韓国K9自走砲“究極の自動化計画”とは ワンオペ砲兵隊ってマジ? 現地で聞いた裏話

韓国が独自開発したK9自走155mm榴弾砲は、誕生から四半世紀が経ち性能向上の計画も進行中です。ただ、先に見据えるのは乗員ひとりで1個砲班を動かす究極の「ワンマンオペレーション」だとか。現地で話を聞いてきました。

もうひとつの空自「F-2」戦闘機案とは ルックスは大違い テーマは「日本のイケイケ技術者の本気」?

航空自衛隊のF-2は、FS-Xと呼ばれていた1980年代、国内開発か米国のF-16を基にするか、戦後最大の日米問題と言われたほど両国が激突しました。結果的には後者が採用されましたが、日本の案はどのようなものだったのでしょうか。

消えた元祖ステルス機「ハブ・ブルー」のミステリー アメリカの最高機密 砂漠のどこかに残骸が?

世界初のステルス戦闘機といわれるのはアメリカ空軍のF-117「ナイトホーク」ですが、同機の実験機として造られた「ハブ・ブルー」こそ、元祖ステルス機かもしれません。当時のアメリカの機密中の機密、写真も少なく実機も残っていません。

ワールドカップ出場権が引金に!「サッカー戦争」 英雄まで生まれた史上最後の空戦とは?

オリンピックとともに平和の祭典のひとつとして称されることの多いサッカー・ワールドカップ。しかし、この大会への出場権をかけた試合が発端となって本当の戦争が起きたことがあります。