【フォトギャラリー】アルパインスターズの新ヘルメット『Supertech R10』。マルティン&ミラーが着用へ

 2023年からAlpinestars(アルパインスターズ)のヘルメットが登場する。名称は『Supertech R10』になるようで、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)公認となることから世界選手権で使用することが可能だ。

 アルパインスターズ製のヘルメットはオフロード用しかなかったが、2022年にアンドレア・ドヴィツィオーゾがロードレース用を開発。2023年のMotoGPではホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)とジャック・ミラー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が使用することになる。

アライ、中上貴晶が使用するヘルメットのカラーリングを施した『VZ-RAM NAKAGAMIGP2』を発売

 1月26日、アライヘルメットは現在ロードレース世界選手権のMotoGPクラスで活躍している中上貴晶が使用するヘルメットのデザインを施した『VZ-RAM NAKAGAMIGP2』を新たに発売すると発表した。

 ベースとなっているのは、オープンフェイスで初めてVASを搭載し、さらなるプロテクションに生まれ変わった新世代VZ-RAMだ。衝撃をかわしやすい滑らかなフォルムを追求した形状となっているのも特徴だ。

ホルヘ・マルティン、Alpinestars製の新ヘルメットを使用へ。ドヴィツィオーゾが昨年開発/2023MotoGP

 1月23日、MotoGPに参戦するホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)は2023年から使用するヘルメットを自身のSNSで発信。また、1月25日にはチームが体制発表を行い、マルティンがAlpinestars(アルパインスターズ)のヘルメットを着用することが明らかになった。

ショウエイ、マルク・マルケスのレプリカモデル『X-Fifteen MARQUEZ 7』を発表。2023年4月から発売予定

 株式会社SHOEI(ショウエイ)は2023年1月26日、『X-Fifteen(エックス-フィフティーン)』にマルク・マルケスのレプリカモデル、『X-Fifteen MARQUEZ 7(マルケス7)』を設定したと発表。2023年4月から発売を開始する。

 ショウエイのフルフェイスヘルメットである『X-Fifteen』は、MotoGPをはじめとするレースの現場では2022年2月から『X-SPR Pro』として登場。『X-Fifteen』は従来モデルの『X-Fourteen』と比較し、ヘルメットが上方へ浮き上がろうするLiftが1.6パーセント、前方から押し付けられるDragが6.1パーセント低減した。

スカウターは表示クッキリで実用的! SHOEIのスマヘル「オプティクソン」をテストしてみた

ナビなどの情報が視界に浮かび上がるスマートヘルメット「OPTICSON(オプティクソン)」が、ついに市販スタート。実際の使い勝手はどうなのか、公道でテストしまくった!

投稿 スカウターは表示クッキリで実用的! SHOEIのスマヘル「オプティクソン」をテストしてみた自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

アレックス・リンス、2023年はNOLANからScorpionにヘルメットを変更/MotoGP

 1月5日、ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦するアレックス・リンス(LCRホンダ・カストロール)は、自身のSNSで2023年からScorpion EXO(スコーピオン)のヘルメットを使用すると明かした。

 スコーピオンは、元は韓国の会社だが2003年にアメリカに子会社を設立してから世界展開している。過去にはスズキ二輪の純正のヘルメットを製造していたこともある。

アレイシ・エスパルガロ、3年契約でヘルメットを日本メーカーのKabutoに変更/MotoGP

 1月5日、ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦するアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)は、自身のSNSで日本のヘルメットメーカーである株式会社オージーケーカブトと2023年から新たに3年契約を締結したことを明かした。

 大阪グリップ化工株式会社(現オージーケー技研株式会社)は1948年に設立された。そして1982年には用品事業部から独立して、オージーケー販売株式会社が設立され、オートバイ用、サイクル用ヘルメットの本格的な製造販売が開始された。

ファビオ・クアルタラロ、韓国のHJCヘルメットと契約。2023年3月にはレプリカも販売予定/MotoGP

 1月3日、韓国のヘルメットメーカーであるHJCヘルメットは、MotoGPライダーのファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)と2023年から契約を締結したと発表した。

 1971年に設立されたHJCヘルメットは、一般ユーザーからMotoGPライダーまでもが愛用する韓国のヘルメットメーカーだ。最高峰クラスにエントリーするライダーではポル・エスパルガロ、ブラッド・ビンダー、カル・クラッチローなどが使用している。

ショウエイ、X-Fifteenのグラフィックモデル『ESCALATE』5種を2023年3月に発売へ

 12月20日、株式会社SHOEI(ショウエイ)は、新型のヘルメット『X-Fifteen』にペイントを施したモデル『X-Fifteen ESCALATE』を2023年3月に発売予定であると発表した。

 ショウエイのフルフェイスヘルメットである『X-Fifteen』は、MotoGPをはじめとするレースの現場では2022年2月から登場した。空力性能をはじめとする卓越した性能を誇る前モデルの『X-Fourteen』からさらなる高みを目指し、長期間にわたる研究と風洞実験により見出した完全新設計がなされており、サーキット走行やツーリングなど幅広く活用することができる。