2014年のNASCARカップシリーズ王者であり、2022年もミシガンとリッチモンドで連勝を飾っているケビン・ハーヴィック(スチュワート・ハース・レーシング/フォード・マスタング)が、チームと共同で1月12日に声明を発表し「2023年シーズンが、4号車での最後のドライブになる」とアナウンスし、改めて今季限りでの引退を表明した。
2022年の中盤から、自身のキャリアに関する将来的な判断を匂わせる発言を繰り返してきた現役最年長ドライバーは、2023年に向けスチュワート・ハースとの契約が結ばれている状況ながら、昨季12月の中旬にも「来季のデイトナが始まる前には、決断を下すことになるだろう」とのコメントを残していた。