元DTM王者ゲイリー・パフェット、ネオム・マクラーレンのスポーティングディレクターも兼任/エクストリームE

 創設3年目を迎えるワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』だが、来季2023年のドライバー体制に関して、すでにエマ・ギルモアとタナー・ファウストの残留を発表しているネオム・マクラーレン・エクストリームEが新たなマネジメント体制をアナウンス。ABB FIAフォーミュラE世界選手権でもネオム・マクラーレンのプログラムを牽引する元DTMドイツ・ツーリングカー選手権王者のゲイリー・パフェットが、電動フォーミュラでのチームマネージャーの役割と並行して、エクストリームEでもスポーティングディレクターの役職に就くことが決定した。

世界的“DJ”カール・コックスが自身の新チームを創設。2023年シーズン3からエクストリームE参戦へ

 世界的に高く評価される伝説的なDJであり、エレクトロニック・アーティストでもあるカール・コックスが、今季2023年で創設3年目を迎えるワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』への新規参入を表明。自身の名を冠したカール・コックス・モータースポーツ・エクストリームEチームを率いて、モータースポーツ界の錚々たる“ビッグネーム”に挑む。

ケン・ブロックと競った仲間からも追悼の声「ダメだダメだ、受け入れられない!」/WorldRX

 2023年1月2日、世界中のクルマ好きを楽しませてきたケン・ブロックの急逝が伝えられ、多くのモータースポーツ・ファンが衝撃を受け、悲しみに暮れるなか、2014年から2017年にかけて参戦したWorldRX世界ラリークロス選手権のファミリーや競合ドライバーからも「彼はつねにシリーズの友人であり続けている」と、多くの追悼の声が寄せられた。

 2005年から本格的なモータースポーツのキャリアを開始し、地元アメリカの国内ラリー選手権(ARC)でルーキー・オブ・ザ・イヤーも獲得したブロックは、その後もWRC世界ラリー選手権で通算25回の出走を数えるなど、ワールドレベルで活躍を演じるドライバーとなった。