ポルシェ963はほろ苦デビュー。2台にトラブルが発生「多くの教訓を得た」/デイトナ24時間

 ポルシェLMDhファクトリー・モータースポーツ・ディレクターであるウルス・クラトレによると、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ(PPM)はプログラムにとって困難なデビューレースを経て「多くの教訓を得た」という。

 ドイツとアメリカの連合ワークスチームは、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップの開幕戦として行われたデイトナ24時間レースで、ポルシェ963を走らせたが、2台両方のクルマにメカニカルトラブルが発生。このうち、ニック・タンディ/マシュー・ジャミネ/デイン・キャメロン組6号車はギアボックス故障が原因でリタイアとなった。