角田裕毅はアルファタウリF1とのコミュニケーションを強化することを目的に、拠点を2022年シーズン序盤にチームの本拠地イタリアへと移した。しかし角田によると、この移住にはまた別の効果もあったようだ。
2021年シーズンにF1にデビューした角田は、開幕戦バーレーンGPで9位に入ったものの、その後の4戦はノーポイントのレースが続いた。第5戦モナコGPを終え、波に乗り切れない角田に言い渡されたのが、イタリアへの移住だった。
角田裕毅はアルファタウリF1とのコミュニケーションを強化することを目的に、拠点を2022年シーズン序盤にチームの本拠地イタリアへと移した。しかし角田によると、この移住にはまた別の効果もあったようだ。
2021年シーズンにF1にデビューした角田は、開幕戦バーレーンGPで9位に入ったものの、その後の4戦はノーポイントのレースが続いた。第5戦モナコGPを終え、波に乗り切れない角田に言い渡されたのが、イタリアへの移住だった。
ニック・デ・フリースは、アルファタウリで新チームメイトとなる角田裕毅について、以前から彼の大ファンだと述べており、角田の陽気な性格だけでなく、彼の才能とスピードについても強調した。
デ・フリースは2022年9月のイタリアGPにおいて、ウイリアムズでアレクサンダー・アルボンの代役を務め、トップ10フィニッシュを飾るという並外れた結果を出し、それによってF1でのフルタイムのシートを獲得した。アルファタウリは2023年に向け、ピエール・ガスリーの後任として27歳のデ・フリースと契約したのだ。
ピエール・ガスリーはアルピーヌで新たな役割を担うことになったとしても、彼は古巣のアルファタウリには今も明るい将来があると考えている。
アルファタウリに在籍していたガスリーは、2020年のイタリアGPで初めてのF1優勝を飾った。翌2021年シーズンは、コンストラクターズ選手権を6位でフィニッシュし、ガスリー自身はドライバーズ選手権を9位で終えた。
レーシングカーという道具を使用して戦うモータースポーツでは、アスリートであるドライバーのパフォーマンスは、レーシングカーの性能に大きく左右される。そのことは、7冠王者のルイス・ハミルトン(メルセデス)でさえ、2022年に1勝もできなかったことでもわかる。
2022年にコンストラクターズ選手権9位に沈んだアルファタウリのマシンでポイントを獲得するには、巡ってきた運を確実に結果に結びつけることが何よりも重要となる。2022年の第10戦イギリスGPはまさにそんなグランプリだった。1回目のスタートで多重クラッシュが起き、レース再開後、角田裕毅は早々にポイント圏内を走行していた。チャンスが巡ってきたわけだ。
オンラインおよび鈴鹿サーキットでの開催を経て、3年ぶりにモビリティリゾートもてぎで開催された『ホンダレーシングサンクスデー2022』。このシーズンオフ恒例イベントに参加した角田裕毅とピエール・ガスリーの姿をアルファタウリF1のカメラが追っていた。
動画は角田がアルファタウリのスタッフを引き連れて日本を案内する前半と、サンクスデーの模様を収めた後半の2部構成。リラックスした表情で日本への帰省を楽しむ角田に、マルク・マルケスをはじめとする二輪ライダーと四輪ドライバーの豪華な面々とふたりが交流を深める姿など、見ごたえ十分の内容となっている。
12月29日、相模原市中央区の模原市役所本庁舎にて角田裕毅(アルファタウリ)の相模原市ホームタウンアスリート認定式が行われた。前日の28日に帰国したばかりの角田は報道陣の取材に応じ、相模原市への想い、お正月の過ごし方、そして2023年シーズンよりチームメイトとなるニック・デ・フリースとの関係について語った。
「今のところ時差ボケはないですね。最初の1〜2日はまだ大丈夫なのですけど、3日目くらいから来る気はします(笑)」と語り始めた角田。
12月29日、相模原市中央区の模原市役所本庁舎本館1階ロビーにて、アルファタウリからF1へ参戦する角田裕毅の相模原市ホームタウンアスリート認定式が行われた。
角田裕毅(アルファタウリ)が2年目のF1となった2022年シーズンに残した数字は、入賞4回、獲得ポイント12点、ドライバーズ選手権17位だった。デビューイヤーの2021年が入賞7回、獲得ポイント32点、ドライバーズ選手権14位だったことを考えると、いずれも1年目を下回ったことになる。
しかし、角田は2022年を「1戦1戦、自分なりに、いろんな部分で成長できた1年でした」と振り返った。これはアルファタウリのフランツ・トスト代表も認めている。
スクーデリア・アルファタウリは、2023年型F1マシン『AT04』のカラーリングを2023年2月11日に公開することを明らかにした。発表会はニューヨークで行われる。
アストンマーティン、フェラーリに続き、アルファタウリが12月23日、2023年型マシン発表会の日程を公表した。他の2チームより早い2月11日(土)に『AT04』のカラーリング発表会をニューヨーク市で実施する。
レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、2026年以降のパワーユニット(PU)プランについて近いうちに決定する予定であると語った。2026年からF1には新世代パワーユニットが導入される予定となっており、レッドブルは、自社のパワーユニット部門レッドブル・パワートレインズ(RBPT)での参戦を登録している。一方、現在レッドブル・パワートレインズに技術支援を行っているホンダ・レーシング(HRC)も、マニュファクチャラーとしての登録を行った。