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日本人の年間給与額平均がピークに達した1997年。あれから24年経ち、企業は順調に成長。経常利益の伸びはおよそ3倍となりました。しかし、給与額は増えるどころか減っているのです。そして、日本では2023年4月までに7,000品目以上の値上げが予定されています。このような環境下で私たちは自らの資産をどのように守っていけばよいのでしょうか。鎌倉投信の代表取締役社長である鎌田恭幸氏が解説します。