1月27日、マツダは人気のコンパクトであるマツダ2を大幅に商品改良し、27日から全国のマツダ販売店を通じて予約受付を開始した。発売は3月下旬を予定している。『好きを探せる相棒』をコンセプトとし、バンパーやグリルなどのデザイン変更、ルーフフィルムなど多彩なカラーコーディネーションの設定、新機種の追加および各機種のキャラクターの明確化により、自分らしい一台が選べるようになった。
コンパクトハッチバックとして広く愛されているマツダ2は、スーパー耐久シリーズST-5クラスでも多くのチームが愛用するなど、走りのポテンシャルも高い。今回の大幅商品改良では、現行のスタイリッシュさを維持しながら、それぞれの機種の役割に合わせて“共感を得られるキャラクター”を付与することを目指し、フロント、リヤバンパーやグリルなどのデザインを変更するとともに、内装の見直しも図られた。
新たにボディカラーとしてエアストリームブルーメタリック、エアログレーメタリックが採用されたほか、新機種として15 BD/XD BDの2グレードが設定されたが、この2グレードでは2トーンのフルホイールキャップを新設し、ボディカラーと合わせたカラーバリエーションを展開。さらにボディカラーに合わせて、インパネにピュアホワイト、グロスブラック、グロスライトブルーの3色を設定したほか、ルーフフィルムをメーカーオプションで新たに設定した。
フィルムはドアミラーのカラーと合わせて、ボディ同色以外にホワイト、ブラックも選択が可能となり、ボディカラー11色、インパネカラー3色、ルーフカラー3色、ホイールキャップカラー6色と、全198通りのカラーコーディネーションから好みの1台を選ぶことが可能となった。
またこの15 BD/XD BDの2グレードに加え、スポーティさを強化した15 SPORT/XD SPORT+、質感を高めた15 Sunlit Citrusというグレードが設定された。15 SPORT/XD SPORT+では専用のメッシュグリル、アルミホイールなどを採用すると同時に、ファンにとっては嬉しいマニュアルミッション車を設定することで、スポーティさを強化した。質感を高めた15 Sunlit Citrusではパワーシートやステアリングヒーターなどを標準装備とすることで、質感がさらに高められている。