アルファロメオF1チームは、1月26日、チームを運営するザウバー・グループのマネージングディレクター、アレッサンドロ・アルンニ・ブラービをチームの代表者(Team Representative)に任命したことを発表した。
2017年からザウバー・グループの一員であるアルンニ・ブラービは、同グループでの役職に加え、2023年シーズン以降はF1チームの代表としての役割も果たすことになる。
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ザウバーは2022年12月、アルファロメオF1チームのチーム代表でありザウバーのCEOフレデリック・バスールが離脱し、昨年までマクラーレンF1チームの代表を務めてきたアンドレアス・ザイドルを新たなCEOに迎えることを発表した。
チーム代表者の任命は、ザイドルにとって、1月9日に正式にCEOに就任して以来、最初の大きな仕事といえる。アルンニ・ブラービが代表の役割を担うことで、ザイドルはザウバー・グループの成長という目標に集中し、短期的な面での成功を成し遂げつつ、輝かしい未来への備えをすることができると、ザウバーは説明している。
アルンニ・ブラービは、グランプリウイークエンドにおいて、さらにコース外の活動においても、すべての公式行事においてチームを代表する存在になる。
現在アルファロメオF1の名称で活動しているチームは、2026年にはアウディのファクトリーチームになることが決まっており、アルファロメオとのパートナーシップ契約は今季末で終了する。
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