ヤマハ発動機株式会社は、ロードスポーツ『MT-03 ABS』のマイナーチェンジを実施し、2023年2月24日から発売する。主な変更点はエンジン性能を維持しながら、平成32年排出ガス規制に適合させるとともに、機敏で滑らかなシフトアップ操作を支援するクイックシフターを『MT-03 ABS』として初めてアクセサリーに設定した。
ヤマハ『MT-03 ABS』はシャープで躍動感のあるスタイリングと軽快な走りを兼ね備え、『MT-25 ABS』とともに“MTシリーズ”のエントリーモデルとして、若年層を中心に人気を得ているモデル。エンジンは水冷4ストローク直列2気筒DOHCを搭載。低中速域で扱いやすく、中高速域では高揚感のあるセッティングのエンジンで、街乗りからワインディングまで幅広いシーンでスポーティな走りを楽しむことができる。
今回のマイナーチェンジでは、アンダーカウルの形状も変更されている。加えて、カラーリングとグラフィックも一新。カラーリングはホイールにシアンを採用し新たなトレンドを提案するパステルダークグレーのほか、ディープパープリッシュブルーメタリックCとマットダークグレーメタリック8の3色を揃える。
ヤマハ『MT-03 ABS』のメーカー希望小売価格は68万7500円（税込み）。発売日は2023年2月24日から。
