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 12月21日、国内外でさまざまな活動を行うポルシェセンター岡崎/ナインレーシングは、2023年のファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSにフル参戦すると発表した。永井宏明/上村優太というお馴染みのコンビだが、新たにタイプ992の新型ポルシェ911 GTR Rを投入し、シリーズチャンピオンを目指す。

 ポルシェセンター岡崎は2022年、スーパー耐久とのスケジュールをこなしながらGTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップに挑戦し、上位争いを展開。強烈な存在感をみせてきたが、2023年はさらにGTワールドチャレンジ・アジアの活動を拡大。ジャパンカップの4ラウンドに加え、第1ラウンドのタイ、第6ラウンドのマレーシアにも参戦。シリーズでも最も激戦のプロ-アマクラスでタイトルを目指していく。

 ドライバーは、ポルシェセンター岡崎/株式会社ナインのオーナーでもある永井宏明、そして永井がその才能に惚れ込む上村のふたり。気心知れたコンビが継続される。一方で、車両は新たに2022年7月に発表されたばかりの新型ポルシェ911 GT3 Rが投入されることになった。タイプ992世代のGT3 Rの走り、そしてパフォーマンスが非常に気になるところだろう。

ポルシェセンター岡崎
2022年GTワールドチャレンジ・アジア 参戦体制
メンテナンスガレージ:Nine レーシング(所在地:三重県四日市市)
エントラント代表者 :井岡達也(Nineレーシング所属)
エンジニア     :佐橋忠彦(Nineレーシング所属)
チーフメカニック  :増田英雅(ポルシェセンター岡崎所属)
クラス       :GT3 Pro-Am
ゼッケン      :18
車両        :ポルシェ911 GT3 R
ドライバー     :永井宏明/上村優太

2023年もGTワールドチャレンジ・アジアに挑む永井宏明と上村優太
2023年もGTワールドチャレンジ・アジアに挑む永井宏明と上村優太
ポルシェセンター岡崎が投入する新型ポルシェ911 GT3 R
ポルシェセンター岡崎が投入する新型ポルシェ911 GT3 R