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横浜ゴムマッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR M/T G003(ジオランダー・エムティー・ジーゼロゼロサン)」装着車が、11月21日~26日に開催されたアジア最大のクロスカントリーラリー「アジアクロスカントリーラリー2022」で総合優勝を果たした。

また、同じく「GEOLANDAR M/T G003」を供給した車両が入賞5位中3位、4位、5位を獲得。過酷なオフロードレースにおいて「GEOLANDAR M/T G003」の優れた走行性能と耐久性を実証しました。

総合優勝したのは三菱自動車のピックアップトラック「トライトン」で参戦した「チーム三菱ラリーアート」の#105(ドライバー:Chayapon Yotha選手/コ・ドライバー:Peerapong SOMBUTWONG選手)。#118(ドライバー:RIFAT HELMY SUNGKAR選手/コ・ドライバー:Chupong CHAIWAN選手)が総合5位を獲得した。

総合3位と4位を獲得したのは、トヨタのフレームタイプSUV「フォーチュナー」で参戦した「FORTUNER GEOLANDAR Takuma-GP」の#116(ドライバー:塙郁夫選手/コ・ドライバー:染宮弘和選手)と#108(青木拓磨選手/コ・ドライバー:Itthipon SIMARAKS選手)だった。

「GEOLANDAR」は横浜ゴムのオフローダー向けブランドで長い歴史を持つ人気ブランドだ。「GEOLANDAR M/T G003」はあらゆるオフロード路面で高い走行性能を発揮するとともに、優れたロングライフ性能を追求したタイヤで、オフロード感を強調した逞しくアグレッシブなデザインを採用。数々のオフロードレースで実績のあるブランドとなっている。2021年は米国の「2021 King Shocks Area BFE Beatdown」 の4800クラスでワンツーフィニッシュ、「2021 King Shocks Laughlin Desert Classic」の「Trick Truck」クラスで優勝している。

「アジアクロスカントリーラリー」はFIA(国際自動車連盟)の公認を受けダカールラリーと同格式で行われるラリーイベントで、アジア各国の山岳部やジャングル、海岸、プランテーション、サーキットなどを舞台に競われる。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった今年は11月21日にタイをスタートし、11月26日にカンボジアでゴールする約1,500kmのコースで行われた。

Text:アウトビルトジャパン
Photo:横浜ゴム