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<p>子牛が1000円? 価格が大幅下落 子牛に何が? | NHK | ビジネス特集</p><p>「1000円」 手塩にかけて育てた子牛が引き取られた価格です 去年は10万円ほどで買われていたという子牛 急激な価格下落からは、かつてないほどの苦境に立たされている北海道の酪農家の姿がみえてきました</p><p>【NHK】北海道で子牛の価格が下落しているという。取材を進めて見えてきたのは、北海道の酪農の現場が直面する厳しい現実でした。</p><p>生乳の集荷は指定団体(北海道ではホクレン)を通じた「一元集荷体制」が一般的です。 しかし、小椋社長は生乳をより高く売るため、去年4月から群馬県の卸売り会社を通じて販売し始めました。この取引量をさらに拡大できないかと考えたのです。 指定団体以外に出荷することは“アウト(アウトサイダー)に出す”と呼ばれ、業界の枠組みから外れる行為だとみなされます。 しかし、小椋社長はみずから販路を拡大しなければ、ことし以降の経営が本格的に危うくなってくると感じていました。 「このままでは生き残れないんですよ、本当に。いいとこどりしているとか、ずるいやつだとか言われるけれども、それもしょうがないかなと。もう無理だって白旗あげるわけにはいかない。規模の大きな酪農家が倒れれば、地域の経済にも大きな影響が出る」 厳しい状況 どう打開?</p>