12月15日に2023年シーズンのプログラムを発表したオリバー・ソルベルグが、新型シュコダ・ファビアRSラリー2のテストの様子を自身のYouTubeチャンネルで公開した。
既報のとおり、2022年末にヒョンデワークスを離れることとなった21歳のスウェーデン人は、来る2023年に向けて主戦場をラリー2カテゴリーに移し、WRC世界ラリー選手権の母国ラウンドである第2戦スウェーデンからWRC2クラスでのチャンピオン獲得に挑戦する。
ラリー・モンテカルロへのスポット参戦を含むこのプログラムはドイツのトクスポーツによって運営されるが、チームとソルベルグは今週、彼らの“ニューウエポン”となる新型ファビアRSラリー2のテストを実施した。
「新しいファビアRSラリー2は、誰もが話題にしているクルマだ。今週の初めにフランスで初めてテストして、とても感動した」と、その感想を述べたソルベルグ。
「すぐにクルマに慣れ、フィードバックに自信を持つことができたんだ。正直なところ、満面の笑みを浮かべながらテストのためにステアリングを握ることができて本当に良かったよ」
なお、公開中の動画には外から撮影された走りの映像しかなく、残念ながら車内のクルーの表情を窺うことはできなかった。